白河だるま市2024のどんど焼き会場はどこ?駐車場や臨時列車は?

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白河だるま市2024の日程と時間は?毎年2月11日9時~19時半!

福島県白河市で毎年開催される、
「白河だるま市」についてお伝えしていきます。

白河だるま市2024

【開催日程】
2024年2月11日(日・祝)

【開催時間】
9時~18時

【開催場所】
福島県白河市 天神町 中町 本町

 

白河だるま市は、毎年2月11日の建国記念日と、
日程・時間が決まっています。

 

地元白河市民にとっては、
「だるまの日」と認識されているほど、
冬の代表的な行事です。

毎年約15万人もの人出がある人気のだるまの祭典です。

多くの人がだるまを買い求めて集まります。

 

白河駅前や白河市内の通り約1.5㎞に、
だるまを中心とした約700店舗の露店が並びます。

ここでたくさんの種類のだるまが販売されているのです。

 

だるまを販売しているテントは赤色なので、
赤いテントを目指して向かいましょう。

 

白河市では「白河だるま」が一般的で、
丸みがあって、穏やかな表情をしていることが特徴です。

 

白河だるまは、白河市内にある『白河だるま総本舗(渡辺だるま店)』・
『佐川だるま製造所』によって製作されています。

 

どちらも伝統的なだるまの老舗のお店です。

同じ白河だるまですが、デザインも店舗によって異なるんですよね。

だるまの表情や形が違って微笑ましいですよ。

 

そんな白河だるま、18種類ものサイズがあります

特大ダルマで高さ90㎝、価格は58,000円ほどです。

最小のダルマは、高さ8㎝、価格は300円ほどです。

だるまの大きさ、価格もさまざまですね。

 

色も赤だけでなく、白・黄・青・紫・緑・黒・ピンクなど、
数種類あります。

こんなにたくさんだるまの色があるなんて、ちょっと驚きですね。

 

色によって効力が違うので、
自分のパワーアップさせたい運気を考えて選ぶのがベストです。

 

だるまを購入する際は、値切ることも重要です

買う際に値切ることでご利益がアップするといわれています。

白河だるま市では、値切ることもできると認識されているので、
思い切って値切りにトライしてみてください!

 

例年お昼頃から人出が増えて混雑してきますので、
ゆっくり楽しみたい方は早めの来場をおすすめします。

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白河だるま市のどんど焼きは天神神社・どんど焼き会場で同日開催!

白河だるま市では、だるまの販売のほかにも、
「どんど焼き」が行われます。

 

【どんど焼き会場】
・本町  8時~15時
・天神町 8時~16時
(天神神社)

 

どんど焼きは、白河だるま市周辺の2つの会場で行われます。

 

「どんど焼き会場入口」と書かれた幕が張られているので、
すぐに見つけることができるかと思います。

 

縁起物といわれているだるまは、およそ1年で役目が終わります。

役目を終えただるまや、お守り、
しめ縄などの縁起物を燃やして供養することを、
どんど焼きといいます。

 

願いが叶った叶わないに関わらず、
新年を迎えるタイミングで新しいだるまに取り換えることで、
ご利益があるとされています。

 

役目を終えただるまに感謝をし、焼いて供養をしてもらい、
白河だるま市で、新しいだるまを購入するという方が多いようです。

 

天神神社会場では、どんど焼き以外に屋台も楽しめます。

季節は2月ととても寒いので、雪が降っていることも想定されます。

 

雪が降っていたり積もっている場合は、
地面が滑りやすくなっていますので、
足元に十分お気を付けくださいね。

 

冬の風物詩どんど焼きも、
白河だるま市と共に楽しめる行事となっていますよ。

白河だるま市の歴史・由来は松平定信が白河の繁栄祈願したのが最初?

白河だるま市はいつから行われている行事なのでしょうか。

白河だるま市の歴史や由来についてお伝えしていきます。

 

1783年、今から約300年前の江戸時代までさかのぼります。

 

徳川吉宗の孫である松平定信が白河藩に来てから、
白河の町の繁栄を願い、縁起物のだるまを売り物にしようと考えました。

 

「花市」と呼ばれる、造花を主に扱った市でだるまを売って、
白河の町を盛り上げようということです。

 

そして当時のお抱えである絵師にデザインさせたのが、
白河だるまの由来だと伝えられています

 

当時の白河だるまの顔には、
鶴亀や松竹梅といった縁起の良い絵が描き込まれていました。

 

また、定信自らもだるまをデザインすしたといわれています。

定信は『だるま大師』を描いたといわれています。

そんなだるまは、商売繁盛、家内安全、必勝だるまなどとして、
江戸時代から受け継がれています。

 

当時の白河市民たちは、
小正月の花市でこの縁起の良いだるまを購入していました。

購入しただるまを神棚に飾り、繁盛を願い、
毎年一回りずつ大きなだるまに買い換えていたとのこと。

 

願い事をする際はだるまの左目を描き、
願いが叶った際には、右目を描きます。

 

白河だるまは徐々に知名度が上がって、
今ではだるまの生産量が15万個になるほどまで成長しました。

 

花市から市神様と呼ばれ、白河だるま市という名前がついたのは、
昭和38年だそうです。

 

そんな深い歴史を持っている白河だるまは、
福島県伝統的工芸品に指定されています。

 

江戸時代の人々が白河の未来を想い、幸せを願っていたなんて、
心温まる話ですよね。

 

今では大小さまざまなだるまが作られており、
毎年人々を楽しませてくれる白河だるま市となりました。

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白河だるま市へのアクセス…車は白河IC・最寄り駅はJR白河駅!

白河だるま市へのアクセスについてお伝えしていきます。

車・電車どちらでも利用可能なので、参考にしてみてください。

 

車でのアクセス

東北自動車道『白河インター』 ~ 約15分

※白河だるま市会場周辺は6時~20時頃まで、
交通規制されるので注意が必要です。

白河インターまでのアクセス

◎東京方面から

・浦和インター → 白河インター ~ 約1時間40分

・浦和インター → 白河スマートインター(ETC専用) ~ 約1時間45分
◎宮城・仙台方面から

・仙台南インター → 白河スマートインター(ETC専用) ~ 約1時間30分

・仙台南インター → 白河インター ~ 約1時間35分

 

◎福島空港 → 白河市街 ~ 約30分

電車でのアクセス

◎JR東北本線『白河』駅 ~ 徒歩約5分

 

◎東北新幹線『新白河』駅 ~ タクシーで約10分

 

白河だるま市会場の最寄り駅は『白河』駅になります。

白河駅からは、徒歩5分と会場もわりとすぐです。

 

新白河駅から最寄り駅の白河駅までは、
JR東北本線(在来線)で3分という近さです。

 

しかし、列車の運行本数が1時間に1~2本なので、
乗り換えのタイミングを逃してしまうと、
1時間ほど待ち時間が発生してしまいます。

 

列車運行時間のタイミングが合わない場合は、
タクシーで約10分なので、そちらをおすすめします。

『新白河』駅までのアクセス

東北新幹線「やまびこ」「なすの」をご利用ください。

・東京駅 → 新白河駅 ~ 1時間30分

・仙台駅 → 新白河駅 ~ 1時間

『白河』駅までのアクセス

・新白河駅 → 白河駅 ~ 3分

東北本線 郡山行・仙台行・福島行

・郡山駅 → 白河駅 ~ 約35分
東北本線 新白河行

白河だるま市は駐車場あり!白河病院などに停めシャトルバスが便利!

車で来られる方に駐車場についてお伝えしていきます。

 

白河だるま市では、例年いくつか無料の臨時駐車場が設けられます。

しかし、会場周辺の駐車場は人気が高く、
すぐに満車になってしまいます。

 

会場から少し離れた駐車場もありますが、
シャトルバスが運行されているので便利ですよ。

近くの臨時駐車場が満車の際は、
少し離れた駐車場に停めても安心です。

 

シャトルバスは、約15分~30分間隔で運行予定です。

道路状況により、時間が遅れる場合があります。

白河病院

住所:福島県白河市六反山10-1
駐車台数:約150台

※シャトルバスが運行します。
8時45分~20時
JR白河駅~白河病院前バス停

白河厚生総合病院

住所:福島県白河市豊地上弥次郎2-1

※シャトルバスが運行します。
8時45分~20時
JR白河駅~白河病院前バス停

JA夢みなみしらかわ

住所:福島県白河市弥次郎窪29-1
駐車台数:63台(※最大327台)

※シャトルバスが運行します。
8時45分~20時
JR白河駅~白河病院前バス停

JRAウインズ新白河

住所:福島県西白河郡西郷村大字小田倉字前山50
駐車台数:約1200台

※シャトルバスは運行しません。
新白河駅~白河駅までは、臨時列車をご利用ください。

白河合同庁舎

住所:福島県白河市昭和町269

※シャトルバスは運行しません。

白河信用金庫西支店

住所:福島県白河市立石96

※シャトルバスは運行しません。

白河中央中学校校庭

住所:福島県白河市明戸72-5

※シャトルバスは運行しません。

 

白河だるま市近くの臨時駐車場を利用したい場合は、
余裕を持って早めに到着できるようにしましょう。

 

会場から一番近い臨時駐車場は、白河中央中学校校庭になります

次は白河合同庁舎と、白河信用金庫西支店の臨時駐車場になります。

 

会場はお昼頃から徐々に混雑してきます。

そのため、近場の駐車場もどんどん埋まってしまうようです。

近場の駐車場を利用したい方は、
朝~午前中のうちに到着できるように心掛けましょう

 

もし、遠くの臨時駐車場に停めてしまっても、
シャトルバスは白河駅前のロータリーに発着しますので、
だるま市の会場には近くて便利ですよ。

 

シャトルバスをご利用の際は運行時間に気を付けて、
運行時間内に間に合うように移動をしてくださいね。

白河だるま市は臨時列車が出てない!?白河駅から歩いてすぐ会場へ!

白河だるま市当日の臨時列車の運行は、
今のところ残念ながら予定されていません

 

過去には『白河だるま市号』という臨時列車の運行がありましたが、
ここ数年は特に出ていないようですね。

 

会場へは東北新幹線を利用して新白河駅経由で向かう方法、
もしくは在来線の東北本線を利用して白河駅へ向かう方法、
になります

 

白河駅から、在来線の東北本線が利用できますが、
列車の運行本数が、1時間に1本、もしくは運行しない時間帯もあります

 

上り列車は、黒磯・宇都宮方面行き、
下り列車は、郡山・福島方面行きになります。

 

列車を利用する際は、乗り遅れないように十分に気を付けてくださいね。

 

白河駅から白河だるま市会場へは歩いてすぐなので、
迷うことなく到着することができますよ。

 

白河駅前のロータリーを抜けて真っすぐと進み、
二つ目の信号を右に曲がってすぐの中町の通りが、
だるま市の会場となっています。

 

赤いテントの白河だるまの直売所が見えてくれば、
もうそこは白河だるま市の会場となります。

 

大勢の人でにぎわっているので、すぐに見つけられることでしょう。

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