【国府宮はだかまつり2019】日程と大鏡餅の見どころは?歴代神男は誰?

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日本にはたくさんのはだかまつりがあります。

はだかまつりとは祭りの参加者(氏子、うじこ)が、生まれた時と
同じはだかとなることで清浄無垢(せいじょうむく)の姿で神様との
交渉を行う神聖な祭事だそうです。

はだかまつりは、禊(みそぎ)として厄(やく)を落として
新たに生まれ変わる神事と、
闘争(とうそう)を伴い、その年の五穀豊穣(ごこくほうじょう)・
豊作祈願(ほうさくきがん)・大漁祈願(たいりょうきがん)を
占う神事、の2つに分かれます。

はだかまつり中でも日本の三大奇祭に数えられるのが、
「国府宮(こうのみや)はだかまつり」です。

20万人もの人が見物に訪れる中、裸男(はだかおとこ)と呼ばれる
ふんどし姿の男の人たちが厄を落とすためにぶつかり合うのです。

正式には儺追神事(なおいしんじ)と呼ばれ、毎年旧歴正月十三日に行われ、
1,200年以上の長い歴史を持っています。

この神事が行われる国府宮神社は愛知県稲沢市にあります。

最寄り駅は、
名鉄本線「国府宮駅」下車 北口より徒歩3分
JR東海道本線「稲沢駅」下車 徒歩15分

2019年は2月17日(日)に行われる予定になっています。

くじで選ばれた「神男(しんおとこ)」に触れると厄落としになると伝えられ、
巨大な鏡餅「大鏡餅」が奉納されることでも有名です。

【国府宮はだかまつり】日程と歴史は?死亡事故もあった?

もともとは、767年称徳天皇(しょうとくてんのう)の指示で
悪病退散(あくびょうたいさん)の祈祷(きとう)が
全国の国分寺(こくぶんじ)で行われた時に、尾張国司(おわりこくし)が
国府宮神社においても祈祷したのが最初と言われています。

儺追神事にかかわる2019年の日程は以下のようになっています。

  • 2月 6日(水) 9:00   儺追神事(はだか祭)標柱建式
  • 2月 6日(水)10:00   儺負人(神男)選定式
  • 2月10日(日) 9:00   大鏡餅餅米洗
  • 2月11日(月) 5:00   大鏡餅餅搗(おおかがみもちもちつき)
  • 2月14日(木)17:00   儺負人(神男)参籠
    (なおいにん(しんおとこ)さんろう)
  • 2月15日(金) 9:00   土餅搗神事並秘符認
    (つちもちつきしんじならびにひふしたため)
  • 2月15日(金) 9:00   大鏡餅飾付
  • 2月16日(土)13:00   大鏡餅奉納(おおかがみもちほうのう)
  • 2月16日(土)19:00   庁舎神事(ちょうやしんじ)
  • 2月17日(日)15:00   儺追神事(はだか祭)
  • 2月18日(月) 3:00   夜儺追神事(よなおいしんじ)
  • 2月18日(月) 8:00   大鏡餅餅切始
    (おおかがみもちもちきりはじめ)
  • 2月21日(木)19:00   的射神事(まといしんじ)
  • 2月__日(日) 9:30   なおい茶会【未定】

儺追神事のはだかまつりには、8,000人以上の裸男が参加し、
全員が主役の神男に触って厄を落とそうとするわけですから、
まさに、命がけの厄除け、厄払いなんですね。

2018年には、裸男として参加していた市内の男性が、
病院に運ばれその後死亡が確認されるという痛ましい事故も起こっています。

死亡者が出たのは、2003年以来だそうです。

【国府宮はだかまつり】大鏡餅の見どころ

この「国府宮はだかまつり」に先立って、
大鏡餅の奉納が行われる習わしになっています。

1週間をかけて、洗米から餅つき、飾りつけ、そして奉納となります。

毎年、自治体や奉賛会が大鏡餅の担当となり寄付を集めながら、
実行していくことになります。

平成最後の今年は、名古屋市守山区奉賛会が担当します。

一般の方でも奉賛できますので、ご興味がある方はぜひ参加してみてください。

奉賛の金額によっては奉納パレードにも参加できるようです。

餅つきではもち米50俵をつきあげ、出来上がった大鏡餅は、
台座を入れると高さ約2.4メートル、重さ4トンにもなります。

そして、はだか祭り前日に、神職に先導され国府宮神社に向けて奉納パレードを行います。

午後には第二鳥居前に到着し、
楼門を通りレッカーに吊られ拝殿にお供えされます。

この餅は祭り本番を明けた旧暦正月十四日、午前8時から切り分けられて頒布されます。

この餅を食べると無病息災の言い伝えがあり、
多くの参拝者が買い求めるそうです。

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【国府宮はだかまつり】歴代神男は?

国府はだかまつりの主役はなんと言っても、
儺負人(なおいにん)と呼ばれる神男です。

では、神男はどのようにして決められるのでしょうか?

神男の志願者を集め儺追殿(なおいでん)で神事を斎行(さいこう)し、
神籤(みくじ)により儺負人を決定します。

儺負人は証(あかし)となる差定符(さしさだめふ)を授けられます。

差定符を持参した神男は三日前に親兄弟・親戚に送られ楼門前に到着します。

この日から儺追殿に入り三日三晩身を清めることになります。

なお、神男はこの時に眉毛を残して全身の毛を剃らなければならないそうです。

体毛を引っ張られてけがをするからだとか。

祭り当日浴びせられる手桶(ておけ)の水は、
裸男たちの摩擦(まさつ)の熱でたちまち湯煙(ゆけむり)となりますが、
その手桶の水に裸男たちが怯む隙(ひるむすき)をついて、
神男は参道から楼門を通り儺追殿を目指します。

この60分ほどの間がこの奇祭のクライマックスとなります。

みなさんの厄払いを一手に引き受ける神男、
最近はどんな人が神男になったのか気になりますよね。

2018年は4人が神男に志願、一番くじを引いた稲沢市の岩佐郷史さん
平成生まれの25歳の方が神男を務められました。

実はこの方のお父さまも神男に志願したが願いが叶わず、
今回親子二代の夢が現実になったそうです。

2017年は会社員の松岡武弘さん30歳でした。

松岡さんは前年に続き2度目の挑戦で志願者5名の中から選ばれたそうです。

2016年は中区の会社員、池谷悟さんです。

44歳の無謀な挑戦に見えますが学生時代にはアメフト経験者で、
今も体を鍛えているそうです。

さて今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?

神男、そして裸男のみなさん、
けがそしてインフルエンザに気をつけて今年も勇壮なお祭りをみせてください。

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