江ノ島といえば夏の湘南のイメージが強いですが、
秋から冬にかけても楽しめるのが江ノ島イルミネーションです。
江ノ島全体がキラキラと輝くイルミネーションで彩られる光景は、
『湘南の宝石』と呼ばれていて、訪れる多くの人の心を惹きつけます。
江ノ島イルミネーションは、1999年11月から行われている光のフェスティバルで、
今年で20回目になります。
2022年の期間や日程についてお伝えしていきますね。
江ノ島イルミネーション2022
【開催期間】
現時点では、2019年の日程や期間が発表されていません。
昨年の日程は、2021年11月23日(土)~2022年2月28日((日)でした。
例年、11月下旬(勤労感謝の日前後)~2月中旬(バレンタイン前後)に開催されているので、
江ノ島イルミネーション2019もこの時期に開催されると予想されます。
江ノ島イルミネーション2022もこの時期に開催されると予想されます。
江ノ島イルミネーションは、約3ヵ月に渡ってライトアップされていて、
時期によってイルミネーションが変化するようです。
今年はどんなイルミネーションを見られるのか楽しみですね。
【開催場所】
江ノ島展望灯台(江ノ島シーキャンドル) ほか
◎神奈川県藤沢市江ノ島2-3-28
【点灯時間】
点灯時間などもまだ発表されていません。
ちなみに2022年は初日の、11月23日(金・祝)~1月14日(月・祝)は17時に点灯開始、
1月15日(火)~2月17日(日)は17時30分に点灯開始でした。
夕日が沈んだ後の昼から夜へと変わる不思議な空の色と、湘南の海、
そして点灯されたイルミネーションはとても幻想的です。
天気の良い日は富士山のシルエットも見えますよ。
江ノ島イルミネーションの料金は?サムエル・コッキング苑入園料は必須!
次は、江ノ島イルミネーションの料金についてお伝えします。
イルミネーションが見られるメイン会場として、
『サムエル・コッキング苑』があります。
サムエル・コッキング苑とは、明治時代の英国人貿易商の、
「サムエル・コッキング」に由来した植物園です。
四季によってさまざまな種類の花や樹木が植えられています。
このサムエル・コッキング苑が、
イルミネーションでいっぱいに彩られるのです。
入場するためには、入園料がかかります。
江ノ島イルミネーション期間中も同じく料金が必要になります。
江ノ島サムエル・コッキング苑入園料
大人(中学生以上)1名 300円
小人(小学生)1名150円
江ノ島シーキャンドル(展望台)と江ノ島エスカー(エスカレーター)を合わせた、
セット券もあるのでご紹介します。
江の島展望灯台セット券
大人(中学生以上) 1名750円
小人(小学生)1名370円
※江ノ島サムエル・コッキング苑+江ノ島シーキャンドル+江ノ島エスカーの料金になります。
※江の島エスカーのりばで発売しています。
(取扱い時間・引換時間 9時~18時45分)
ほかにも、新江ノ島水族館とのセット券や、
1Dayパスポートなどもあります。
詳細は江ノ島シーキャンドルの公式サイトをご覧ください。
サムエル・コッキング苑から眺める、
イルミネーションで彩られた江ノ島シーキャンドルも素敵ですよ。
また、江ノ島シーキャンドル(展望台)にも上ることをおすすめします。
展望台から見下ろす湘南の夜景と、
イルミネーションのコラボも最高ですよ。
江ノ島イルミネーションの見どころは光のトンネル「湘南シャンデリア」!
江ノ島イルミネーションは、
さまざまな煌めくイルミネーションを見ることができますが、
その中の見どころをご紹介します。
例年人気を呼んでいるのが、
「湘南シャンデリア」と呼ばれるイルミネーションです。
湘南シャンデリアは、最高級クリスタルの『スワロフスキー・クリスタル』をふんだんに使用した、
シャンデリアのイルミネーションです。
ゲートを抜け、メイン通路に出ると、
約7万個のスワロフスキーのクリスタルビーズを使用した光のアーチが登場します。
光のアーチ中央には、湘南の流木とスワロフスキーのクリスタルビーズで造られた、
シャンデリアが吊るされています。
キラキラとした光輝く空間が続いて、光のトンネルを抜けたら、
そこにはイルミネーションの光が降り注いでいます。
神秘的なブルーにライトアップされた光のトンネルは、
まるで星空の中にいるようで幻想的です。
このように湘南シャンデリアは、
贅沢な光のトンネルになっています。
「湘南の宝石」という言葉がぴったりですよね。
湘南シャンデリアの設置場所は、
サムエル・コッキング苑にあります。
ほかにも、湘南イルミネーションにはこんな見どころがあります。
2018年のプログラムになりますが、参考にしてみてくださいね。
・「光の大空間」(江の島シーキャンドルのライトアップ)
・中津宮広場
・亀ヶ岡広場
・メイン会場のサムエル・コッキング苑
・江の島岩屋イルミネーション(洞窟です)
・江の島ヨットハーバーイルミネーション
・ウィンターチューリップ開花&ライトアップ
・湘南の宝石フィナーレ
(イルミネーションラスト一週間に行われます)
今年の江ノ島イルミネーションも、湘南シャンデリアが見られると思いますので、
キラキラとした特別な空間をぜひ体験してみてください。
江ノ島イルミネーションの駐車場はなぎさ駐車場など700台分あり!
車で江ノ島イルミネーションに向かわれる方もいることと思います。
江ノ島には駐車場もあるので、
意外と多くの車を停めることができます。
江ノ島イルミネーションの駐車
江ノ島イルミネーションを訪れた際の駐車場をご説明しますので、
参考にしてみてくださいね。
江の島なぎさ駐車場
住所 | 神奈川県藤沢市江の島1-2-1 |
営業時間 | 7~8月:6時~21時 9~6月:7時30分~21時 |
駐車台数 | 327台 |
料金 | (7~8月) 通常料金 1時間 400円 当日最大料金 2000円/宿泊料金 1000円 (9~6月) 通常料金 1時間 350円 当日最大料金 2000円/宿泊料金 500円 |
江の島かもめ駐車場
住所 | 神奈川県藤沢市江の島1-11-1 |
営業時間 | 5時~21時30分 |
駐車台数 | 503台 |
料金 | (7~8月) 1時間 400円 当日最大料金 2000円 (9~6月以外) 1時間 350円 当日最大料金 / 2,000円 |
観光協会江の島駐車場
住所 | 神奈川県藤沢市江の島1-6-7 |
営業時間 | 24時間 |
駐車台数 | 74台 |
料金 | 1時間 400円 ※最大料金の設定はありません。 ※宿泊施設等でサービス券の取り扱いがあります。 ご利用施設にお問合せください。 |
「渋滞しそう…。」など心配な方は、江ノ島周辺の駐車場に停め、
徒歩で江ノ島大橋を渡って江ノ島まで向かう方法をおすすめします。
江ノ島周辺の駐車場を参考にしてみてください。
江ノ島周辺の駐車場
片瀬東浜駐車場
住所 | 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-15 |
営業時間 | 24時間 |
駐車台数 | 45台 |
料金 | 1時間 400円 5時間以上12時間まで 2000円 17時間以上24時間まで 4000円 |
江ノ電駐車センター
住所 | 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目20-3 |
営業時間 | 4時~23時 ※24時間出庫可 |
駐車台数 | 200台 |
料金 | 9~6月:30分 200円 7~8月:30分250円 |
江ノ島へ向かう道路は、土日は常に渋滞しています。
江ノ島イルミネーション期間中も渋滞が予想されます。
そのため、駐車場も早い段階で満車になってしまう可能性が高いです。
車を利用される方は、
早めに向かって駐車場を確保することをおすすめします。
小田急・江ノ電・モノレール…江ノ島イルミネーションのアクセス・行き方は?
江ノ島イルミネーションは江ノ島で開催されるため、
電車を利用する方が最も多いのではないでしょうか。
次は電車などを使った、
江ノ島へのアクセス方法・行き方についてお伝えしていきます。
江の島イルミネーション最寄り駅からのアクセス
◎小田急線江ノ島線「片瀬江ノ島」駅 ~ 徒歩20分
◎江ノ島電鉄「江ノ島」駅 ~ 徒歩25分
◎湘南モノレール「湘南江の島」駅 ~ 徒歩27分
一番近くて分かりやすいと思われるのが、
小田急線の「片瀬江ノ島」駅になります。
改札を出て少し歩くと海の香りがして、
江ノ島も視界に入ってきますよ。
江ノ島弁天橋を渡れば到着です。
ほかには江ノ島電鉄「江ノ島」駅は通称、『江ノ電』ですね。
鎌倉と江ノ島を繋ぐ路面電車です。
「湘南モノレール」は、大船駅と結ばれています。
江ノ電と湘南モノレールの駅から江ノ島までは、少し距離がありますが、
複雑な道のりではないので迷うことなく到着できるでしょう。
次は江ノ島に到着してから、
江ノ島イルミネーション会場までのアクセス方法をお伝えしますね。
メイン会場となる、江ノ島シーキャンドル(展望台)とサムエル・コッキング苑までの行き方です。
江ノ島入り口から真っすぐ続く、「弁財天仲見世通り」を通って、
階段を上ると「江ノ島神社」があります。
「江ノ島エスカー」と呼ばれる有料のエスカレーター乗り場があるので、
利用すると5分でイルミネーション会場に到着します。
徒歩で上ることも可能ですが、夕方から夜は暗くなっているので、
足元が見えづらく心配ですよね。
徒歩で上りたいという方は、
明るいうちに向かうことをおすすめします。
江ノ島イルミネーションの混雑…冬はそうでもない?クリスマスなどは注意!
江ノ島イルミネーションは2018年には、
約10万人もの人出があったそうです。
例年人気が高い冬のイベントです。
行くとなったらいつ混雑するのか、
空いているのか気になりますよね。
そこで江ノ島イルミネーションの、
例年の混雑状況をお伝えしていきます。
まず混雑していると言えるのが、クリスマスシーズンです。
これはどこのイベント会場でも同じですね。
カップルやファミリーが、
ロマンチックなイルミネーションを一目見ようと訪れますからね。
クリスマス前後の土日が特に混雑しているようなので、
注意が必要です。
昨年は、湘南シャンデリアやシーキャンドルは、
行列ができるほど多くの人が訪れました。
土日は基本混雑していて、
特に点灯開始に合わせて多くの人が訪れるようです。
そして最も混雑すると言われているのが、初詣の時期です。
江ノ島神社へ初詣に来られる方が非常に多いため、
イルミネーションも見られる方が多く、混雑してしまいますよね。
20時頃から空き始めることが多いようなので、
混雑を避けたい方は少し遅めに到着してもよさそうですね。
平日も土日と比べてそれほど混雑はしていないようです。
お正月を除いた1月~2月上旬の平日は空いているようなのでおすすめです。
風が寒い真冬なので訪れる人が多くはないのでしょうね。
そんな感じで、江ノ島イルミネーションを訪れる際は、
事前に混雑状況もチェックしておくことがベストです。