知らないと損する!シングルマザーだからこそもらえるお金って何?

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ひと昔前に比べ、現在では「シングルマザー」は珍しくありません。

子どもの幸せのために「離婚」という選択をすることが、
受け入れられてきた証でもあると思います。

しかし、1人で子どもを育てていくことは決して簡単なことではありません。

特に金銭面では常に不安を抱えることになるでしょう。

 

自分、もしくは家族がそのような状況になったら、どうしたらいいのでしょうか。

何か補助のようなものがもらえるのかどうか気になるでしょう。

もちろん、自治体の支援制度としていくつかの手当があります。

 

例えば、代表的なものは「児童手当」。

年齢などにより金額に違いはありますが、義務教育修了まで受け取ることができます。

 

そして、似たような名前ですが、「児童扶養手当」もそのうちの1つです。

この手当は、離婚などでひとり親家庭になった世帯のための手当です。

お子さんの人数が多いと、その分多く受け取ることができます。

 

また、ご主人が亡くなってしまった場合には、「遺族年金」という公的年金が受給できます。

加入していた年金の種類等によっても異なりますが、
事故や病気などで急に亡くなってしまい蓄えもない時は条件等を確認してみてください。

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シングルマザーの一番の関心事!?お金のうまいやりくり術を教えます

シングルマザーになると、まず心配なのは家計。

上手にやりくりしないと赤字になってしまうこともあるでしょう。

 

まず、金銭管理をする上で必ずやっていただきたいのは、
家計簿をつけ、どの項目にどれだけの支出があるのか把握すること」です。

買い物の際には必ずレシートをもらい、家計簿をつけてください。

最近ではレシートの写真を撮るだけで、
自動的につけることができる家計簿アプリもありますので、活用してみてください。

 

そして、どの項目にどれだけお金が費やせるのかを計算してみることをおすすめします。

例えば、「食費は月に3万円」と決めた(あるいは費やせる金額がこの金額だった)のであれば、
1週間に使える金額はだいたい7,000~7,500円です。

1週間ごとに家計簿を見返して、できるだけこの金額内におさめるようにします。

 

また、節約をする上で1番の要となるのが「固定費」です。

  • 家賃
  • 通信費
  • 保険料

などが、それにあたります。

毎月必ず出ていくお金なので、例えば、

  • 携帯電話は格安スマホに変える
  • 保険を見直す

などするだけでも、年間で見るとかなりの節約になる場合もあります。

 

固定費ではないけれど必ず必要になる出費も見直せる部分は見直しましょう。

例えば、食材はあらかじめ献立を考えた上で無駄のないように購入する。

すぐ大きくなる年頃の子供服は、

  • 親戚や友人からおさがりをもらう
  • フリーマーケットや古着屋を利用する

などです。

シングルマザーなら子育て費用が他の人より安いってホント?

シングルマザー(あるいはシングルファーザー)のための、
ひとり親世帯への支援制度がいくつかあります。

それを活用すれば、他の人よりも費用を抑えられる場合もあります。

 

ひとり親世帯が受け取ることができる手当としてまず思い浮かぶのは、
児童扶養手当」でしょう。

児童扶養手当は、子どもが18歳になった最初の3月31日まで受け取ることができます。

親の所得に応じて

  • 全部支給
  • 一部支給

と、もらえる金額は異なってきます。

また、子どもが多いと受け取ることができる金額は増えます。

 

医療面でも「ひとり親家庭等医療費助成費制度」という制度があります。

この制度は、子どもだけではなく親も医療費が軽減されます。

また、自治体や親の収入にもよりますが、
子どもが高校を卒業するまで医療費が基本無料になる場合もあるようです。

ただし、保険適用外の治療などには適用されないので、注意が必要です。

 

また、シングルマザーのための制度ではありませんが、
国民健康保険や国民年金は一定の所得以下であれば、
免除もしくは減額される制度があります。

 

そして、児童扶養手当を受給している人は、
公共交通機関の運賃が割引になる制度もあります。

これは各自治体によって異なるので、
住んでいる自治体に確認してみてください。

シングルマザーでパート勤めの人の社会保険ってどうなる?

シングルマザーで、正社員ではなくパートとして働いている人の場合、
社会保険はどうなるのでしょうか?

 

パートでも会社の社会保険に加入することは可能です。

ただ、1週間の労働時間や収入に規定があるので、
条件の確認が必要です。

会社の社会保険に加入すると会社が保険料の半分を負担してくれるので、
自分で国の保険に加入するよりも安くなる場合があります。

 

また、先ほども少し触れましたが、
規定外で会社の社会保険に入れず国の社会保険に入る場合でも、
収入によっては減額される場合もあるので相談してみてください。

まとめ

ひとり親世帯が増え、国の支援制度も見直されてきています。

シングルマザーやその家族は子どもの将来や日々の生活のことが心配だと思いますが、
同じように困っている人は多くいるので、サポートしてくれる人や機関はあります。

 

そういった制度を利用し、周りの力を借りながら、
気負い過ぎずに子育てをしていただきたいです。

それがきっとお子さんの幸せにもつながるでしょう。

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