赤ちゃんの頭の形が治るのはいつまで?こうすれば矯正できる!?

記事内に広告が含まれます
スポンサードリンク

なんだか最近赤ちゃんの頭の形がいびつになってきたかな?
とふと気になることがありますよね。

赤ちゃんの頭の骨は柔らかいため、
いつもお世話をする人が気にしてあげないと、
ゆがんでいまいます。

 

頭の形は大人になってからいびつになるわけではありません。

生まれたばかりの頃からケアをしてあげることが大切なんですよ。

 

赤ちゃんの頭の形を綺麗に保つために重要なのは、
同じ方向を向いて寝かせないことです。

 

自分の子供が大きくなった頃に髪型が似合わなかったり、
コンプレックスを抱えてしまっては可哀想です。

頭の形が気になったら、できる限りのケアをして、
形を綺麗に保ってあげたいですね。

スポンサードリンク

新生児期に気を付けたい!赤ちゃんの頭の形がいびつになる悪習慣とは

赤ちゃんは狭い産道をくぐり抜けられるように、
頭の骨を重ね合わせて出てきます。

この頭の骨は一歳になる頃に隙間が閉じて、
1つの頭蓋骨になるんですよ。

 

頭蓋骨に隙間があるだけではなく、骨自体柔らかいため、
毎日同じ方向を向いて寝るだけでもゆがんでしまう可能性があります。

 

そこで気をつけたいのが、普段寝かせているベビーベッドやクーファンです。

 

赤ちゃんには向き癖と言って同じ方向を向いて寝ることが多いそうです。

単に好きな方向である場所もありますが、
明るい方向や話声の聞こえる方向を向きたいのでしょうね。

そんな赤ちゃんは何度直しても好きな方向を向いてしまうもの。

 

赤ちゃんを毎回同じ位置に寝かせっぱなしにしていては、
頭の形に良くありません。

我が家の長男も向き癖が強かったので、
高校生になった現在も頭の片側がへこんでいるんですよ。

当時の私は頭の形がどうとか考えてもいなかったので、
長男には申し訳ないことをしたなと後悔しました。

 

そしてもう一つ、チャイルドシートやベビーカーにも、
気をつけなければいけません。

 

向きを変えたりするのは難しいですし、
赤ちゃんも気に入った位置に収まりがちになります。

頭の形がゆがみやすくなりますので、
同じ位置に収まらないような対策が必要ですね。

コツは赤ちゃんの寝かしつけ方にあり?!頭の形を綺麗に保つ寝方とは

赤ちゃんの頭の形を綺麗に保つためには、
同じ方向を向かせないということが大切です。

寝かしつける時には赤ちゃんが同じ方向を向かないよう、
対策を考えましょう。

 

ベビーベッドや赤ちゃん布団を使用している場合には、
定期的に頭の位置が上下逆、または左右逆になるよう、
入れ替えるのもオススメです。

 

お母さんが添い寝、添い乳をしている場合
お母さんの位置を毎回左右入れ替わりましょう。

 

私も3人子供を育てた経験があり、毎回同じ布団で寝ていました。

一緒に布団に入ると赤ちゃんは、
お母さんの方向を向いて眠るんですよね。

 

そういった赤ちゃんの特性を利用していくのも、
自然と向き癖を矯正していけるコツです。

今からでもまだ間に合う!赤ちゃんの頭の形矯正法

頭の変形に気づいた時には、
家族にでもできる矯正法を試してみてはいかがでしょうか。

今からでもできる対策を3つご紹介しますので、
参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが嫌がる方向から呼びかける

家族ができる対策の1つ目は、
赤ちゃんの向きたがらない方向から呼びかけることです。

 

まだ首の座らない新生児でも耳はとても良く聞こえているんです。
小さな家族にもたくさん声をかけてあげたいですね。

お腹の中で良く聞いていた、
お母さんや家族の声が聞こえてくる方向を向いている方が好きなんですよ。

 

だんだん視力が上がってきて目でおもちゃを追う頃には、
ベッドメリーを取り付けたり赤ちゃんの好きなおもちゃを利用しても良いでしょう。

道具を使って姿勢を変える

2つ目は赤ちゃんの姿勢を道具を使って変えることです。

姿勢を矯正するためにはドーナツ枕を使用したり、
赤ちゃんの背中にバスタオルを丸めた物を置いて、
同じ方向を向かないようにしましょう。

赤ちゃんが苦しい体制にならないように、
気をつけて見ていてあげて下さいね。

 

ドーナツ枕は柔らかくて、穴が深すぎない物を選びましょう。

赤ちゃんの頭が穴の形になってしまっては本末転倒です。

 

ちなみに我が家の子供達は全員ドーナツ枕を嫌いました…。

ドーナツに乗せても無理矢理外れようと、
身をよじってぐずってしまい、結局毎回使用することはなかったですね。

同じ腕で抱っこしない

3つ目は同じ腕で抱っこしないことです。

首座り前の横抱きは、普段の抱っこする腕にも気をつけて、
毎回左右逆にしましょう。

授乳時にも気をつけてみて下さいね。

 

家族の補助で矯正する対策は、
生後半年くらいまでであれば効果があるそうですよ。

 

半年を過ぎると家族の補助では難しくなる理由は、
赤ちゃんの活動範囲が広くなるためです。

完全に首が座っている時期ですから、
寝ている時にも好きな体制になれるので対応も間に合いませんよね。

起き上がる時間も長いので、
自然と治っていくのを待つ方が無難でしょう。

 

 

この3つの矯正法を試してみても気になるような極度の変形では、
医療機関を受診することで対応できる場合があります。

 

赤ちゃんの頭の形に合わせた矯正用のヘルメットを着用して、
矯正することになるでしょう。

ヘルメットには、費用面や頭の蒸れによるデメリットもあります。

 

心配なほどの変形はお医者さんに相談することも必要でしょう。

メリットやデメリットを考慮した解決策を考えていけるので、
一度受診してみてはいかがでしょうか。

まとめ

頭の形は人により綺麗な丸から絶壁、縦長まで様々ですよね。

頭の形なんて多少いびつでも男の子なら気にならないし、
女の子なら髪型で隠せるよ!と言われることもあるかもしれません。

 

でも気にするか気にしないかは大きくなってみないとわからないもの。

その子の性格にもよるのではないでしょうか。

 

赤ちゃんの頭の形を理想的なまん丸にすることは案外難しいものです。

 

あなたも子供も将来後悔しないように、
できる限りの対策をしていきたいですね。

タイトルとURLをコピーしました