鶏肉を柔らかく煮る方法は?これであなたも料理自慢できる!?

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鶏肉料理はヘルシーでレシピもたくさんあり、献立に困るお母さんの強い味方です。

でも、肉厚なもも肉と違って、パサつきがあるむね肉は、
子供達には嫌われがち。

 

特に、十分に加熱して作る煮込み料理は、
むね肉に火が通って固くパサパサなお肉に。

どうにかして、むね肉を柔らかく煮る方法はないものでしょうか?

 

実はこの悩み、世間のお母さん達がみんな抱える問題で、
お母さん達の間で様々な研究が成されています。

 

むね肉を柔らかく煮るポイントは、下ごしらえでの工夫

フォークで小さな穴を空けておくことや、
塩、お酒などでよく揉んで、一晩寝かせる方法。

 

特に良いとされているのは、お酢ですね。

お酢で揉みこむことで、鶏肉の固い繊維がほぐれ、
柔らかくなるのです。

では、細かく見ていきましょう。

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鶏肉を柔らかく食べる工夫を大紹介!結局お酢で煮るのが一番の理由

むね肉を柔らかく煮る方法はご家庭によって色々な工夫が開発されています。

それだけ、むね肉の固さというのは、お母さん達の宿敵なんですね。

 

最近ではSNSやアプリでオリジナルの調理法が共有できるようになり、
更にお母さん達のテクニックに磨きがかかっています。

ですが、ここに来て、その使いやすさが見直されているのが、お酢です。

 

お酢にはタンパク質を分解する酵素が含まれており、
むね肉の、加熱されると縮んで固くなる繊維をほぐしてくれるので、
煮込んで火を通しても固くなりにくいのです。

また、お酢を揉みこむことで、お肉自体にさっぱりとした下味が付けられますので、
下ごしらえも出来て一石二鳥。

 

お酢を使った下ごしらえの一例をご紹介します。

 

まず、フォークでお肉の両面をプスプスと突いて、細かい穴を空けておきます。

こうすることで、お肉の繊維がほぐれやすくなり、
また、穴から味が染み込みやすくなります。

次に、ボウルにお肉がしっかり浸かるくらいの水を入れ、
そこにお酢を小さじ1杯入れます。

 

そのまま15分ほど置けば、これだけで下ごしらえ完了です。

15分経ったら、キッチンペーパーなどに乗せて軽く水気を取り、
メニューにあわせて調理してください。

身がほろほろに!人に教えたくなる鶏肉を柔らかく煮る裏技

お酢を使った方法をご紹介しましたが、
もしかするとお酢が苦手だったり、
アレルギーの関係で使えないという人もいるかもしれません。

でもご安心を。

 

お酢を使う以外にも、鶏肉を柔らかく煮込む裏技はたくさんあります。

お酢の代わりに色んな調味料を使って柔らかくすることが出来るのです。

 

その中からいくつかをご紹介致しましょう。

 

というより、実は水だけでも鶏肉を柔らかくすることは出来ます

ただ、ちょっと時間を多めに取ってほしいというだけです。

上でご紹介した方法で、水にお肉を浸け、
もし可能であれば5%濃度くらいの塩を溶かして、2時間ほど寝かせてください。

それだけで、むね肉は驚くほど柔らかくなりますよ。

 

他にも、むね肉に薄く包丁を入れて開き、砂糖水に20分浸けておく方法

 

ちょっと変わったものでは、一緒に調理する野菜と合わせて揉みこんで、
30分〜1時間ほど冷蔵庫に入れて寝かせる方法があります。

野菜の中にある成分が揉みこんだときに砕かれて染み出して、
むね肉のタンパク質を柔らかくしてくれるのだそう。

オススメはまい茸です。

 

水以外の方法では、むね肉に味が付くので、その日のメニューに応じて変えると良いですね。

どこが一番!?鶏肉で栄養が一番ある部位とその調理方法をご紹介!

さあ、これであなたも鶏肉料理のエキスパート。

ですが、せっかく鶏肉料理をおいしく出来る裏技を知ったのだから、
もっと的確においしい、栄養のある料理が作りたい。

そう思う人もいますよね。

 

では、鶏肉のなかで一番栄養のある部分ってどこなのでしょうか?

そしてその部位をおいしくすふる調理法は?

細かく見てみましょう。

 

 

まずは今回ご紹介したむね肉

むね肉にはビタミンB群が豊富で、
肌荒れやニキビを防ぐ効果があります。

また、ヘルシーな鶏肉のなかでもカロリーの低い部位なので、
ダイエットのお供としては最適です。

今回ご紹介した煮込む方法はもちろん、
ハムにして作りおきしてもおいしく食べられます。

 

鶏肉の代表各もも肉は、セレンという成分がたくさんあり、
老化や動脈硬化などを防ぐ効果があると言われています。

ガンを抑制する効果も期待されているなど、
医学的にも注目されている健康食材です。

鶏肉の中ではカロリーや脂質が高めの部位ですが、
さっぱりとした油なので、お年寄りや体調不良の方でも食べやすい食材です。

栄養素を壊さないように、焼いて食べるのが効果的です。

 

ささみはご存知の通り、鶏肉の中でも一番高タンパク低カロリーな部位です。

ささみにはモリブデンという成分が含まれており、
鉄分の吸収を助けてくれるため、貧血の予防に役立ちます。

ささみは軽くあぶるだけであっさり食べられる「鶏わさ」や、
鉄板で焼いてもオススメです。

ダイエットなどでエネルギーが不足しがちなときには、
ささみを食べて鉄分を十分に摂取しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

 

用途に合わせて色々な工夫が可能な鶏肉。

 

裏技を使えば料理のレパートリーも増えて、大助かりです。

 

みなさんも、鶏肉料理をマスターして、おいしく栄養補給してみてください。

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