秩父夜祭2023の駐車場はどこがいい?人気の屋台グルメとお土産は?

記事内に広告が含まれます
スポンサードリンク

日本三大曳山祭りである、秩父夜祭りが今年も12月に行われます。

秩父夜祭2023の日程や時間をご説明したいと思います。

秩父夜祭2023

【開催日程】
2023年12月2日(土)~宵宮~
12月3日(日)~本祭・本宮~

【開催時間】
宵宮    12月2日(土)10時~20時頃
本祭・本宮 12月3日(日)10時~22時頃

※昨年の時間になります。

【開催場所】
秩父神社

 

開催時間については2023年はまだ発表されていません。

同じような時間帯が予想されますが、
2018年の開催時間を参考にしてみてくださいね。

スケジュール

2018年のスケジュールは下記のようになります。

12月2日(月)宵宮

◎国指定重要無形民俗文化財『秩父神社神楽』奉奏
◎中近笠鉾曳き回し
◎屋台曳き踊り
◎花火打ち上げ

12月3日(火)本祭・本宮

◎国指定重要無形民俗文化財『秩父神社神楽』奉奏
◎国指定重要有形民俗文化財『笠鉾・屋台』曳き回し
◎秩父路の郷土料理味自慢・土産品即売
◎屋台曳き踊り
◎秩父郷土芸能公開
◎『屋台芝居』公開
◎おねり(歌舞伎道中)
◎秩父歌舞伎公演
◎競技花火と観光スターマイン大会

 

秩父地方伝統である秩父夜祭は、「秩父祭の屋台行事と神楽」として、
2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

 

秩父神社の重要な例大祭であり、豪華で煌びやかな屋台が魅力的で、
観光客はその姿に惹きつけられます。

 

秩父夜祭の日程は毎年12月2日と3日に決まっていて、
土日に行われるなど曜日は関係ありません。

 

江戸時代から行われているお祭りで、
曳山のほかにも屋台芝居、屋台曳踊り、
秩父流鏑馬なども見ることができますよ。

 

秩父夜祭2023も熱く盛り上がることでしょう。

訪れる際はスケジュールの詳細を確認して、
良い思い出を作ってくださいね。

スポンサードリンク

秩父夜祭の電車は3日のみ臨時列車あり!秩父駅・西武秩父駅へGO!

東京方面から秩父夜祭を訪れる際は、電車の利用が便利です。

本祭・本宮が行われる12月3日(日)は、
臨時列車の運行も行われます

 

駅は、西武秩父線・「西武秩父駅」と、
秩父鉄道・「秩父駅」の利用ができます。

 

2023年の臨時列車情報はまだ発表されていないので、
2018年12月の情報を参考にお伝えします。

西武鉄道 西武秩父駅

池袋駅と西武秩父駅を結ぶ、西武池袋・秩父線が利用可能です。

特急列車(特急レッドアロー)では最速78分で到着します

 

秩父夜祭の期間中は、西武秩父駅発の臨時列車が運行されます。

 

通常は特急の最終列車は21時25分発ですが、秩父夜祭当日は、
西武秩父駅発22時45、池袋着0時14分の臨時特急列車(特急レッドアロー)が運行されました。

 

ただし、西武鉄道の特急列車は全車指定席なので、
事前の予約が必要になります。

特に最終の池袋行の臨時特急列車は人気が高いので、
例年早めに満席になってしまいます。

 

予約は1ヵ月前から可能なので、
利用したい方は早めの予約をおすすめします。

秩父鉄道 秩父駅

東京方面から直通の電車はなく、乗り換えが必要になります。

池袋~小川駅~寄居駅まで、東武東上線で約90分です

寄居駅から秩父鉄道に乗り換え、秩父駅まで約40分になります

 

乗り換えなしで池袋から直通で行きたい場合は、
西武秩父駅を利用して特急で訪れることをおすすめします。

事前の予約が必要ですが、乗り換えなしで行けるのは便利ですよね。

 

最終の臨時列車で夜遅くなっても、
指定席で座って乗車できるので安心です。

疲れていたら寝てしまってもいいですよね。

 

今年の秩父夜祭には、
臨時列車を利用して出かけてみてはいかがでしょうか。

秩父夜祭臨時駐車場・2日の営業は宮地グランド・南小学校グランド!

秩父夜祭に車で来られる方に、駐車場についてお伝えしていきます。

 

秩父夜祭には例年、臨時駐車場が用意されています。

昨年は8か所の臨時駐車場が設けられています。

 

気を付けなければいけないのが、
2日間全ての臨時駐車場が使用できるわけではありません

両日使用できる臨時駐車場

秩父夜祭12月2日と3日両日使用できる臨時駐車場は、
●宮地グランド
●南小グランド
の2つになります。

宮地グランド

住所 埼玉県秩父市上宮地36-11
利用時間 12月2日 10時~21時
12月3日 7時~24時
駐車台数 500台
料金 12月2日は無料
12月3日は普通車1,000円

南小グランド

住所 埼玉県秩父市野坂町2丁目14−29
利用時間 12月2日 10時~21時
12月3日 7時~24時
駐車台数 250台
料金 12月2日は無料
12月3日は普通車1,000円

12月3日利用可能駐車場

道の駅ちちぶ裏

住所 埼玉県秩父市大宮4625
利用時間 7時~24時
駐車台数 700台
料金 普通車1,000円

二中グラウンド

住所 埼玉県秩父市上町3丁目13-13-48
利用時間 9時~24時
駐車台数 450台
料金 普通車1,000円

花の木小グラウンド

住所 埼玉県秩父市上町2丁目21-37
利用時間 9時~24時
駐車台数 300台
料金 普通車1,000円

西小グラウンド

住所 埼玉県秩父市金室町9-46
利用時間 7時~24時
駐車台数 300台
料金 普通車1,000円

秩父ミューズパーク・スポーツの森

住所 埼玉県秩父市久那637-2
利用時間 9時~24時
駐車台数 500台
料金 普通車1,000円

影森グランド

住所 埼玉県秩父市上影森217
利用時間 7時~24時
駐車台数 300台
料金 普通車1,000円

 

秩父夜祭は臨時駐車場はたくさんありますが、
早々に満車になることが多いです。

 

臨時駐車場をご利用の方は、
早めに到着できるように余裕を持って向かうことをおすすめします。

スポンサードリンク

秩父夜祭の見どころは?屋台曳き踊りや屋台・笠鉾のギリ廻しに注目!

例年20万人を超えるほど人気のある秩父夜祭ですが、
どんな見どころがあるのでしょうか。

 

秩父夜祭の見どころについてお伝えしていきます。

屋台の曳踊り

豪華絢爛な4台の屋台の舞台で披露される、
「曳踊り」と呼ばれる踊りです。

曳踊りは、秩父神社や曳き回しで秩父の街を回るときに行われます。

 

4台の屋台の後ろには、緞帳(どんちょう)が付いていて、
緞帳があがると、小さな舞台のようになっています。

その舞台で、美しい着物姿の女性や子どもによって、
見事な踊りが披露されます

 

長唄の演奏に合わせて踊りを踊るもので、
三味線などの演奏者を地方(ぢかた)と呼びます。

踊り手は立方(たちかた)と呼ばれます。

 

伝統あるこの曳踊りは、
国指定の重要無形民俗文化財となっているんですよ。

 

昼の屋台の曳踊りも素敵ですが、夜は煌びやかな屋台になり、
一層幻想的な雰囲気になります。

そんな歴史ある屋台の曳踊りをぜひ一度ご覧になってみてください。

屋台・笠鉾のギリ廻し

「ギリ廻し」とは、屋台や笠鉾が通りの交差点で、
進行方向を変える時の動作のことをいいます

 

笛と掛け声を合図に、
てこ棒2本を使って山車を持ち上げ、回転させて向きを変えます。

山車が回っているときは、
「キーッ」という独特な音がするのも特徴です。

 

10数t~20tもある大きな山車を持ち上げる作業は簡単ではありません。

10~15分ほど時間がかかります。

 

その間は、屋台のお囃子も軽いリズムになり、
再び屋台と笠鉾が動き出すときには、
大太鼓がリズムを取り始めます。

 

山車が動き出すときに歓声や拍手が沸き起こり、
お祭りは再び盛り上がりをみせるのです。

 

このように煌びやかで大きな屋台が、
引手によってぐるりと回転して方向を変える場面は、
秩父夜祭の見どころです。

 

屋台の曳踊り同様、このギリ廻しも秩父祭りの特徴の一つなので、
ぜひ近くで見てもらいたいです。

豚の味噌漬け・しいたけ汁が人気?秩父夜祭屋台グルメのおすすめは?

お祭りといえば屋台グルメも楽しみの一つですよね。
秩父夜祭りではどんな屋台が出店するのかお伝えしていきます。

 

例年秩父夜祭りの屋台は主に、
秩父神社、商店街、秩父駅周辺などに多く出店されているようです。

 

そんな屋台では、
『豚の味噌漬け』と『しいたけ汁』が人気メニューの一つです。

 

『味噌豚』と呼ばれる、豚の味噌漬けは秩父の名物です

特製の味噌ダレが絡みついた豚肉は、柔らかく濃厚な味です。

食欲がそそり、ごはんが欲しくなりますよね。

昨年は500円で販売されています。

 

『しいたけ汁』は、生のしいたけがたっぷり入ってヘルシーです。

出汁もよく出ていて、具材もたっぷり入ったスープです。

寒い12月には体が温まりますよ。

500円で販売されていました。

 

過去に出店された屋台メニューの一例をご紹介しますね。

みそポテト/金平糖/焼きまんじゅう/鮎の塩焼き/焼き団子
ラーメンケバブ/唐揚げ/モツ煮/うどん/焼きそば/みそおでん豚汁/コロッケ/ちゃんこ/肉巻きおにぎり/汁なし担々麺
串焼き/たこ焼き/そば/フライドポテト/いちごあめ/クレープ大判焼/バナナチョコ/らくがきせんべい/チョコレートワッフルタピオカドリンク ほか

 

秩父夜祭りでは一般的な露店の屋台と、
地元秩父のグルメやB級グルメのブースもあります。

その数は約1000店にもなるそうです。

 

ここでしか味わえないグルメをぜひ見つけてみてくださいね。

秩父夜祭の人気お土産は秩福かりんとう・みそポテチにポテくまくん?

次は秩父夜祭で人気のおすすめのお土産をご紹介します。

秩福かりんとう

大正15年創業の老舗のかりんとうです。

 

この秩福かりんとうは縁起がいいとされていて、
7体(猫・豚・蛙・猿・龍・梟・虎)あり、7体集まると「屋台」をイメージさせるということです。

 

生き物一つ一つに縁起のいい意味が込められているんです。

お土産を渡す相手に合った縁起のかりんとうを選べば、
喜ばれること間違いなしですね。

 

かりんとうの味は、
いちご・黒糖・豆乳・梨・生姜・栗・黒糖・蜂蜜があります。

1つ350円とお手頃な価格なので、数種類購入してもいいですよね。

みそポテトチップ

秩父を代表するB級グルメで有名な「みそポテト」が、
ポテトチップスになったものです。

 

厚切りのギザギザポテトに、甘辛い味噌ダレが相性バツグンです。

原材料には地元秩父の大豆を使用するなど、こだわりがありますよ。

おやつにおつまみに、やみつきになっちゃうポテトチップスです。

 

価格は378円で、お土産としても大人気の商品です。

ポテくまくん

「ポテくまくん」とは、
クマの妖精で秩父市のイメージキャラクターです。

 

可愛らしいキャラクターで、
味噌ポテトチップのパッケージにも描かれています。

ポテくまくん人気のお菓子をご紹介しますね。

 

・ポテくまくんサブレ
・ポテくまくんのおなか(カスタードまんじゅう)
・ポテくまくんのおてて(マフィン)
・ポテくまくんのおやつ(フィナンシェ)

 

ポテくまくんの可愛らしいパッケージが人気のスイーツですね。

 

このように秩父では特徴的なお土産がたくさんあります。

秩父夜祭で訪れた際には、
ここでしか買うことのできない秩父土産をぜひ手に取ってみてください。

スポンサードリンク

秩父夜祭は東京発のツアーがある?花火フィナーレまで見て早朝帰着!

秩父夜祭への交通手段として、
東京発のバスツアーも人気がありますよ。

 

バスツアーは各旅行会社がさまざまなプランを提供しています。

日帰りツアーや、ホテル・旅館に宿泊するツアー、
車中泊のツアーなどさまざまあります。

 

中でも車中泊のツアーは価格も手頃で人気が高いです。

バスで一泊するような感じなので、
宿泊施設を利用するよりも料金が抑えられますし、
宿泊準備も特に必要ないので便利ですよ。

 

秩父夜祭ではどのようなバスツアーがあるのかお伝えしていきます。

はとバス

『秩父夜祭たっぷり鑑賞!(車中泊)』

 

出発地:浜松町・新宿・錦糸町・横浜

 

<1日目>
各出発地(11時30分)→ 関越道 秩父夜祭 (24時頃まで)
車中泊 ~

<2日目>
~ 車中泊 ~ → 各出発地(朝5時頃到着予定)

 

代金:大人 8,980円(※6歳以上から旅行代金の対象となります。)

 

問い合わせ:03-3761-1100

クラブツーリズム

『自由観賞プラン:日本三大曳山祭!秩父夜祭』

 

出発地:上野・新宿

 

<1日目>
JR上野駅公園口・時計塔下(11時発)→ 新宿(12時発)→
秩父15時頃着(秩父夜祭を観賞:420分)→ 車中泊

<2日目>
車中泊 → 新宿(5時15分到着予定)→ 上野(6時15分到着予定)

 

代金:11,000円

 

※こちらはクライマックスが見える、
『団子坂観賞イス席プラン:日本三大曳山祭!秩父夜祭』プランもあります
夕食(お弁当)付きになります。

代金:34,000円

 

問い合わせ:03-5998-3333

阪急交通社

『東京・新宿発 日本三大曳山祭 秩父夜祭 2日間朝帰着』

 

<1日目>
東京(11時30分集合・出発)→新宿(12時集合・出発)→
関越道→道の駅ちちぶ→<徒歩約10分>→ 秩父神社 →
秩父夜祭(花火が終わる22時ラストまで自由に鑑賞:150分)
~ 滞在時間約5時間 ~ 車中泊 →

<2日目>
関越道→新宿(5時30分~6時30分到着)→
東京(5時30分~6時30分到着)

※1日目の昼食に秩父郷土料理弁当が付いています。

 

代金:大人・子ども 9990円

 

問い合わせ:03-6745-1300

 

こうした車中泊のバスツアーは、
フィナーレの花火を鑑賞することも可能です。

バスでゆっくり眠りながら帰着できますし、おすすめですよ。

秩父夜祭の粋な楽しみ方って?夜の山車と3日の花火大会は必見です!

秩父夜祭は昼も夜も楽しむことができますが、
次は夜の山車と花火大会についてお伝えしますね。

 

夜祭というだけあって、夜の山車は煌びやかで迫力もあります。

たくさんの提灯を付け彩られた笠鉾・屋台が、
夜の祭りの雰囲気を引き立てます。

 

12月3日の18時頃に、
秩父神社から6台の山車が約1㎞離れた秩父公園へと出発します。

 

一番の見せ場は「団子坂」での曳き回しです。

ここは割と傾斜のある坂道になっていて、
10~20tの重さがある山車を曳き上げるのはかなり大変なことです。

 

団子坂は狭く危険なため、
残念ながら一般の方は立ち入り禁止となっていますが、
有料席からは見られます

笠鉾・屋台が各町内を回り、
秩父公園に22時頃に到着します。

 

このように秩父夜祭の楽しみ方の一つとして、
夜の引き廻しは欠かせません。

 

また、秩父夜祭のフィナーレを彩る花火も楽しみの一つです。

この花火も長年秩父夜祭の名物となっています。

 

宵宮・大祭と2日間、祭りのラストには花火が打ち上げられます。

打上場所は羊山公園になります。

 

例年花火のプログラムもしっかり決まっており、
本格的な打ち上げになっています。

 

今年のプログラムの詳細はまだ未定ですが、
きっと今年も素晴らしい打ち上げ花火が見られることでしょう。

 

煌びやかな笠鉾・屋台と夜空には打ち上げ花火、
というコラボは華やかな絵になりますよ。

 

このように夜の祭りの楽しみ方もしっかりと押さえて、
秩父夜祭のラストまで満喫していってくださいね。

秩父夜祭の撮影ポイントは秩父駅前通り・聖人通り・御花畑駅周辺!

秩父夜祭では、写真撮影しておきたい場面が数多くあります。

そこで、事前に撮影ポイントをしっかり押さえておくことをおすすめします。

秩父駅前通り

秩父駅前通りは、笠鉾・屋台の鑑賞ポイント場所になっています

こちらは見やすく人気の撮影ポイントとなるため、
多くの人が訪れています。

 

人がたくさんいて混雑していても、
屋台は高さがあるので見えないという心配はありません。

聖人通り

こちらは笠鉾・屋台も撮影できますが、
同時に花火も見えやすく撮影に適した場所となります

花火をバックに笠鉾・屋台のコラボを撮影することも可能ですよ。

御花畑駅周辺

笠鉾・屋台は秩父神社から町中を曳き廻し、
御旅所を目指しますが、御旅所は御花畑駅近くにあります

そのため、御花畑駅周辺も曳き廻しルートに入っています。

 

近くには踏切があり、笠鉾・屋台はそこを通らないといけません。

その難所と呼ばれる踏切を通るため、
前後の電車は運休になるそうです。

 

まさにこちらが、踏切を通る笠鉾・屋台の撮影ポイントになります。

迫力がある笠鉾・屋台の写真を撮ることができますよ。

 

撮影ポイントがいくつかありますが、
当日の曳き廻しスケジュールをしっかり押さえておくことも重要になってきます。

 

撮影箇所をいつ笠鉾・屋台が通るのか、
時間を押さえておかなければいけませんね。

 

公式にスケジュールが発表されたら、
事前に時間や場所を確認して撮影に臨むことをおすすめします。

スポンサードリンク

秩父夜祭の山車は2つの笠鉾と4つの屋台が?それぞれを堪能しよう!

秩父夜祭では煌びやかで豪華な山車が、
秩父の街を曳き廻される姿が魅力的ですよね。

 

山車には笠鉾が2つ、屋台が4つあります。

それぞれの山車には特徴がありますので、
どんな山車があるのか覚えておくと、
秩父夜祭りをより堪能することができますよ。

 

笠鉾と屋台について詳しくお伝えしていきますね。

笠鉾

中近笠鉾(なかちかかさぼこ)

中村町と近戸町が所有する笠鉾で、
秩父夜祭では一番古い歴史を持っています

全体的に黒くデザインされており、
金や赤など鮮やかな飾りが散りばめられていて、
宮殿のような美しい彫刻が見どころです。

下郷笠鉾(したごうかさぼこ)

下郷地区の6町会が所有する笠鉾で、
鉾を付けると高さが約16mにもなり、
関東で最大の笠鉾といわれています

白木作りが特徴で、ほかの山車に比べて飾りはシンプルですが、
組み立てにはこだわりがあります。

屋台

宮地屋台(みやじやたい)

宮地地区の3町が所有する屋台で、
秩父夜祭の屋台の中では最も古く、
造りも最古のものとなっています

赤い水引幕に飛鶴の刺繍がされているのが特徴です。

上町屋台(かみまちやたい)

4台の屋台の中で最も大きい屋根を持つ屋台です

水引幕は牡丹に唐獅子、
後幕には鯉の滝昇りの刺繍がされているのが特徴です。

中町屋台(なかまちやたい)

4台の屋台の中で一番大きな屋台です

屋根を飾る鬼板が最も大きく特徴的です。

彫刻のデザインは日本神話をモチーフにしています。

本町屋台(もとまちやたい)

本町地区が所有する屋台で、
金箔を使用するなど贅沢な造りが特徴の屋台です

中央にダルマがあり、後幕には宝船の刺繍がされています。

 

一見似たように見える山車ですが、それぞれに特徴や歴史を持ち、
造りやデザインも異なるのが分かりますね。

 

それぞれの山車の特徴を覚えてじっくり見比べ、
秩父夜祭を堪能してみてはいかがですか。

人気の新木鉱泉か近くの第一ホテルか…秩父夜祭でのホテル・旅館は?

秩父の観光をしながら、ホテルや旅館に宿泊して、
秩父夜祭を楽しむプランもおすすめですよ。

 

夜遅くにお祭りが終わっても、
混雑や渋滞に巻き込まれる心配もいりませんし、
ホテルや旅館で一休みしてからお祭りに向かうこともできます。

 

秩父夜祭におすすめの人気の旅館とホテルをご紹介しますね。

新木鉱泉

住所 埼玉県秩父市山田1538番地
電話番号 0494-23-2641
料金 6,780円~30,900円
サービス 夕朝食付・Wi-Fi無料・大浴場・露天風呂・売店

 

新木鉱泉は文政10年、江戸時代から続く老舗旅館です。

昔ながらの古い造りで、
木々のぬくもりが落ち着きと安らぎを与えてくれますよ。

 

客室は和室で、露天風呂が付いているお部屋、
掘りごたつがあるお部屋、秩父の風景を眺められる部屋などがあります。

 

新木鉱泉の特徴は、なんといっても江戸時代から続くお風呂です

大浴場と露天風呂があり、冷えた体を温めてくれます。

入るとすべすべのお肌になるという美容効果があると有名です。

 

お料理は朝食夕食共に和食メインで、
秩父名物みそポテトもいただけますよ。

第一ホテル秩父

住所 埼玉県秩父市宮側町5−1
電話番号 0494-22-5566
料金 7,000円~14,000円
サービス 朝食付・Wi-Fi無料・コインランドリー・自動販売機

 

第一ホテル秩父は、秩父鉄道「秩父」駅目の前にあり、
徒歩1分というアクセスの良さが特徴です

 

秩父駅前なので、秩父祭り会館や秩父神社にも近く、
秩父夜祭への移動の際も便利です。

 

また、秩父夜祭の山車が通る様子が見える客室もありますよ。

秩父夜祭を間近で体験できるなんて贅沢ですね。

 

駅からも近いですが、無料駐車場もあるので、
車を利用する方にも安心です。

 

タクシー観光プランもあるので、
どこを観光すればいいのかお困りの方にも便利なホテルです。

秩父夜祭に適した服装は?動きやすい服装と夜は寒いので防寒着を!

そんな人気の秩父夜祭ですが、開催される12月は冬と寒い季節です。

冬は日中日が差すと暖かく感じることもありますが、
雨が降るなど天候次第で夜は冷え込みますよね。

 

それでは、秩父夜祭に適した服装などお伝えします。

 

秩父周辺の過去の気温は、
最高気温は10℃前後、最低気温で-3℃ほどになります

 

特に日が暮れてくると気温はぐっと下がります。

0℃や天候によっては0℃以下になることもあるようですね。

雨の日は日中でもかなり冷え込むようです。

 

ですので、しっかりと防寒対策をした服装をおすすめします

 

・ヒートテックなど保温性のある肌着を着る。
・厚めのタイツを履く。
・風を通さない温かいコートを着用する。
・ホッカイロを用意する
・手袋、マフラー、帽子、耳当てなどする。

 

夜になって気温が下がり始めたら、
帽子や耳当て、マスクをするのも防寒対策としておすすめです。

 

ホッカイロは暖かくなるので、衣類に貼ったりポケットに入れたり、
足元が冷えるので靴用のホッカイロもあれば助かります。

 

雨が降っても開催されるようなので、
傘やレインコートを持参しておくと安心ですよ。

 

レインコートがあれば、
冷たい冬の雨に濡れることがないので確実です。

 

暖かい服装はもちろんですが、動きやすい服装がベストですね。

歩いて移動することを考えると、
スカートよりもパンツスタイル、スニーカーや、
履きなれた靴を着用することがおすすめです。

 

このように服装には十分に注意をして、
秩父夜祭を楽しんでくださいね。

タイトルとURLをコピーしました