観葉植物の土にいるダニはハダニ!葉表面にいるホコリ様の小さい虫?

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観葉植物が部屋にあるだけでオシャレになりますし、
美しいグリーン効果で癒されますよね。

 

植物を育てていると、いつの間にか虫の被害に遭っていることがあります。

しっかり管理をしていても、避けらないかもしれません。

 

観葉植物も同じく、虫が寄ってくることがあります。

葉や土にひっそりと生息していたら、なかなか気づきませんよね。

 

どんな虫が寄り付くのかですが、
主にハダニ、コバエ、アブラムシなどです

 

特にハダニは発生率が高く、
土や葉の表面に生息していることがあります

 

どんな虫なのかといいますと、ほとんどの植物に寄生する虫で、
小さくて見た目は分かりづらいです。

 

そのため気付かないことが多く、
気付いた頃には大量発生していた、なんてこともあります。

 

ホコリのように小さいけれど、動くのであればそれはハダニです。

 

ハダニはクモ科の一種で、数種類存在します。

葉に発生し栄養分を吸い取り、葉が白っぽくなり枯れてしまいます。

 

植物の葉が、小さなクモの巣で覆われているような状態を見たことはありませんか。

 

それはまさにハダニが大量発生している状態です。

 

対処方法ですが、最も簡単な方法は水をかけることです。

 

霧吹きで葉の裏表に水をスプレーし、
濡らすことでハダニを予防できます。

 

ハダニは水分に弱いので、定期的に水をスプレーしておくことが、
予防策になりますよ。

 

大量に発生してしまったら、薬剤で対処する方法が効果的です。

 

特にダニ退治専門の薬剤がおすすめです。

スプレータイプの『ベニカマイルドスプレー』、
水で薄めて使用する『ダニサラバ』、などが効果がありますよ。

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観葉植物モンステラの土が全然乾かないのは根に問題があるのかも!?

水やりは観葉植物にとって重要です。

土だけでなく、葉の乾燥も防ぐためにスプレーしますよね。

 

基本的に土が乾いてきたら水を与える、
といった頻度で水やりをします。

 

観葉植物でも人気のモンステラは、
個性的な葉の形でインテリア映えもするし、
育てているかたもたくさんいらっしゃるかと思います。

 

しかし、「なかなか土が乾かない…、
ずっと水をやってないけどいいの?」といった、
疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

モンステラの土がなかなか乾かないのは、
土に十分な水分が残っているからです

 

土の水分が多いと根が全て吸収できず、
まだ水分が土の中に残っている状態です。

 

このように土に湿気が多すぎては、
根腐れを起こしてしまう可能性があります

 

観葉植物に対して、鉢が大きすぎるのかもしれません。

植物のサイズと鉢のサイズのバランスが、取れていないんですね。

 

そのため、モンステラの根は全ての水分を吸収できず、
常に土が湿っていることが考えられます。

 

対処法は、鉢のサイズを変えることですね。

植物に対して一回り大きめくらいで大丈夫です。

大きすぎないように気を付けましょう。

 

モンステラが弱って枯れてしまう前に、
一度植え替えを試してみた方がいいかもしれません。

 

もし改善されないようでしたら、
水を与えすぎていることも考えられますし、
部屋の湿度が高い場合もあります。

 

バランスを取りながら育てることが大切といえます。

観葉植物…土以外の選択肢はヤシの実チップ・ベラボン!軽く何でも◎!

植物を育てるといえば土と水が重要ですよね。

しかし観葉植物は、土以外を使っても育てられるって、
知っていますか。

 

「土以外ってどんなものを使うの?」と思いますよね。

 

土以外のおすすめは『ヤシの実チップ・ベラボン』です

名前のとおり、ヤシの実を細かく砕いてチップ状にしたもので、
土の代わりとして、植物に使用されることもあるんです。

 

その特徴はなんといっても、軽いところです

土は重さがありますが、ベラボンはとても軽く、
一般ゴミとして処分することも可能です

 

軽くふわふわで、水を吸い取りやすく、保水性は抜群です。

なのに、余分な水分は流してくれるという、通気性の良さもあります。

 

植物の根にとってストレスが少なく、
土のように湿りすぎることもないので、生育環境もバッチリです。

根の張りもいい感じになりますよ。

 

通気性と保水性を生かすことで、
穴が開いてない鉢の使用も可能なんですよ!

 

土の代わりにベラボンを使えば、オシャレなガラス容器や陶器に、
観葉植物を入れて育てることもできます。

観葉植物の土におすすめはコバエに強い赤玉土!ハイドロボールもあり?

土にもたくさんの種類がありますよね。

観葉植物に合った土選びは悩むこともあるかと思います。

 

どんな土を使えばいいのか迷っている方のために、
おすすめの土をご紹介していきましょう。

赤玉土


赤玉土は火山灰から作られていて、無機質な土です。

栄養分がないため、雑菌が繁殖しにくいというメリットがあります

土の栄養を食べて育つ、コバエ対策にもおすすめですよ。

 

ほかの腐葉土などと混ぜて使うことをおすすめします。

ハイドロボール

ハイドロボールは、粘土で作られた丸い粒状の土です。

見た目は小さな石のようで土っぽくないですね。

 

特徴は、無菌なので雑菌が繁殖せず、衛生的なことです

そのため、こちらもコバエ対策にはバッチリですよ。

 

土っぽくないので、ガラス容器入れてもオシャレですね。

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観葉植物の土…虫がわかないコツは上に栄養ない土(赤玉土他)を敷く!

観葉植物を育てていると、虫が寄り付くこともあり、
時には駆除で頭を悩まされることもあるでしょう。

 

土や植物本体に近づく嫌な虫ですが、
できるだけ事前に予防しておきたいものです。

 

続いては、虫がわかない方法をお伝えしていきましょう。

 

虫のなかでも特にコバエは、一度発生すると次々に現れます。

全てを駆除するのはちょっと難しいかもしれません。

 

コバエは栄養分が豊富な、観葉植物の土を狙っています。

土の栄養分をエサに、卵を産み付け更に繁殖していきます。

 

そのため予防の一つとして、土を変えてみるという方法があります

 

もともと栄養が入ってない土を使用することによって、
虫が寄り付くことを防げます。

 

栄養がない土は、虫にとっても意味がありませんよね。

 

栄養がない無機質な土は、『赤玉土』、『鹿沼土』、
バーミキュライト』などの種類があります。

 

虫がわかないコツは、表面にこの無機質な土を敷くことです

 

コバエなどの虫は土の表面2~3㎝に、卵を産み付けます

そのため、表面5㎝ほどに栄養がない無機質な土を使うことで、
虫が近寄らなくなります。

 

卵を産み付けることを阻止できれば、繁殖も抑えられ、
虫がわくこともありませんよね。

 

こうして土の種類を変えてみることは、虫予防にも繋がります。

 

表面は無機質な土を使用し、その下には化成肥料などを混ぜて、
植物にも栄養が行きわたるようにしましょう。

観葉植物の土の捨て方…自宅の庭ならOK!困った時は行政に相談を!

観葉植物の植え替えや買い替え時に、
古くなった土や鉢などは処分しますよね。

 

土はどうやって処分したらいいのか、捨て方が良く分からない、
といった方もいらっしゃるかと思います。

 

そんな土の捨て方についてですが、注意が必要です。

 

自宅の庭でガーデニングをしているので、土を捨てる場所がある、
などという方は、そのままご自宅に処分してOKです

 

あるいは、知り合いなどで土地や畑があって、
土を捨ててもいいよ、と言ってくれる方もいるかもしれませんね。

そういう場合はお願いしても問題ありません。

 

しかし、集合住宅などにお住まいだったり、捨てる場所がない方は、
行政のルールに基づいて処分しなければいけません

 

土はゴミとして出すことができます。

しかし、捨て方は市区町村ごとに異なります

 

燃えるゴミとして出せる市区町村もあれば、
粗大ゴミ扱いの場合もあります。

 

不明な方は現在お住まいの市区町村に、
問い合わせをしてみましょう。

正しい処分方法を教えてくれるでしょう。

 

土だからといって、公園の砂場や他人が所有する空き地、
または畑などに捨てることはNGです!

不法投棄になってしまいます。

 

どこにでも捨てれそうと考えがちな土ですが、
国や他人が所有している土地に勝手に捨てることだけは、やめましょう。

 

マナーを守ってきちんと処分しましょう!

観葉植物の土の配合…室内用ならゼオライト追加!根の酸素不足解消!

観葉植物といってもたくさんの種類がありますよね。

そして、種類や育てる環境によって、どんな土を使うかも重要です。

 

室内に観葉植物を置く方は多いかと思いますが、
室内環境に適した土づくりをすることによって、
より健康に育ちます。

 

そのため、市販の土を一種類で使うより、配合させた方が、
より良い土を作ることができます

 

そこで配合におすすめの土が『ゼオライト』です。

 

ゼオライトの特徴は、酸素を吸収しやすく、
根の酸素不足を解消してくれます。

 

不要な有機物を吸い取る効果もあるので、
土の中を快適な環境に整えてくれます。

そのため根腐れ防止効果に繋がるんですよ。

 

温暖な室内用にはピッタリなゼオライトです。

 

肥料を蓄える力もあるため、
ミネラルもしっかりと補給してくれますよ。

 

ゼオライト単体として使用することはなく、
配合して使用される場合がほとんどです。

ゼオライトの配合の仕方

配合の仕方はこのような感じです。

 

①赤玉土5:ピートモス5:ゼオライト少々

②赤玉土4:ピートモス3:バーミキュライト3:ゼオライト少々

③赤玉土6:ピートモス3:バーミキュライト1:ゼオライト少々

 

ゼオライトを追加することによって、
より良い土に生まれ変わりますよ。

観葉植物の土の殺菌は日光消毒が簡単!熱湯かける・鍋で煎るもあり?

観葉植物に使う土は、なんでもいいというわけではありません。

基本的に新しいものを使用します。

 

古い土を使用しても、根が上手く成長せず、
観葉植物そのものが弱ってしまいます。

 

それに土にはたくさんの雑菌が繁殖していたり、
虫の卵や幼虫が入っていることもあります。

そこで、土を殺菌することが重要となってきます。

 

最も簡単な殺菌方法は日光消毒です

 

紫外線の力を使って土を殺菌消毒しちゃいましょう。

 

黒いビニール袋を用意して土を入れ、袋の口を縛ります。

そして、天気の良い日に外に置いておきます。

 

裏返しながら全体に日光を当てることがポイントです

気温が高い真夏に行うとより効果的です。

一週間ほど時間をかけましょう。

 

それ以外には、土に熱湯をかける方法もあります。

鉢に入れたまま、直接熱湯をかけてしまいます。

 

しかし、こちらは鉢が大きすぎては、
底の部分の土に熱湯が辿り着くまで時間がかかるようです。

冷めてしまってはあまり意味がありませんよね。

 

もう一つ、鍋やフライパンを使って、土を煎る方法です。

 

こちらの方法は熱は伝わりやすいかもしれませんが、
衛生面でちょっと抵抗がありますよね。

 

やはり日光消毒が一番簡単な方法ではないでしょうか。

まとめ

観葉植物に寄り付く虫に、『ハダニ』がいます。

葉の表面が白っぽくなってきたら要注意です。

水をかけるか、薬剤で駆除しましょう。

 

大きすぎる鉢を使用していると、
根が水分を吸収しきれず、土がなかなか乾きません。

サイズを変えてみましょう。

 

ヤシの実チップ・ベラボン』は、
軽くて、保水性と排水性も優れています。

 

土にお悩みなら、『赤玉土』、『ハイドロボール』は、
雑菌が繁殖しにくく、コバエ対策にもおすすめです。

 

これらの無機質な土を表面に敷くことによって、
虫が寄り付かなくなりますよ。

 

土の処分は、自宅の庭などに捨ててもOKです。

無理な方は、ゴミとして出せるので、
お住まいの自治体に問い合わせしてみましょう。

 

室内用の観葉植物の土は、『ゼオライト』を追加しましょう。

根の酸素不足が解消できます。

 

土の殺菌消毒は、日光消毒がおすすめです。

袋に入れて外に置いておけばOKです。

 

観葉植物には、栄養源となる土作りや土の管理も大切ですね!

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