カーペット掃除にスチームは有効?他の掃除方法との使い分けは!?

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高温で洗浄するスチームクリーナーは、
カーペットのお掃除に最適です。

 

丸洗いできないタイプや、
取り外し不可のものなら特にそうですが、
スチームクリーナーの特性である、
「高温」の水で洗浄するという点が、
カーペットに大変向いているのでオススメですね。

 

また、他の掃除法としてある拭き掃除と比べると、
その手軽さが際立っていますの。

一時的な食べこぼしなど、
ピンポイントで掃除するなら拭き掃除が良いでしょうが、
全面を掃除するなら、
スチームクリーナーを使う方が、ずっとラクです。

 

では、具体的なカーペットの掃除方法を知って活用しましょう。

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カーペット掃除でスチームを使う場合と拭き掃除の違いは?

カーペットの掃除でスチームクリーナーと拭き掃除の最大の違いは、
スチームクリーナーでの掃除より拭き掃除は、

手間がかかるという点と、
ダニ退治が出来ないことではないでしょうか。

 

拭き掃除は、カーペットに掃除機をかけてから、
固く絞った雑巾で水拭きしますが、その時汚れを落とすために、
カーペットの毛並みのあらゆる方向から力を入れて拭く必要があります。

もし落ちない汚れを発見したなら、
洗剤を含ませた雑巾で拭き、その後お湯で固く絞った雑巾で、
洗剤が取れるまでまたしっかり拭く作業が必要になります。

この、「力を入れてあらゆる方向から水拭きする」という拭き掃除は、
広いカーペット全体を考えると些かウンザリしますね。

 

さらに大事なことは、
この方法では「ダニ退治が出来ない」ということです。

カーペットに潜むダニは普通の拭き掃除では退治できません。
そこで高温で洗浄するスチームクリーナーの出番です。

ダニは温度50度以上で退治できるので、
100度にもなるスチームクリーナーは最適なのです。

カーペット掃除にスチームを使う場合の方法は?

用意するもの

  • 掃除機
  • スチームクリーナー
  • 乾いた雑巾数枚
  • 粘着クリーナー

 

スチームクリーナーを使う前に、
最初にカーペットに掃除機をかけます。

その際に食べこぼしなどがないように注意しましょう。
スチームの高温で溶けて大変なことになります

 

次にカーペットにスチームを当てて、
浮いた汚れを乾いた雑巾で拭きとっていきます。

これを繰り返し、雑巾に汚れが付かなくなったことを確認しましょう。

後は、カーペットに残った水分を乾かすために、
風通しの良い場所に干します。

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ダニ退治」がメインならば、
ゆっくりとカーペット全体にスチームクリーナーを当てて、
熱を与えていくと効果的ですよ。

乾いた後は、ダニの死骸を取るために掃除機をかけておきます
掃除機が吹き出し口から出るタイプなら、
カーペット用の粘着クリーナーがオススメですね。

 

これらのお掃除をする前に、
必ずカーペットの目立たない部分で試してみて、
大丈夫かどうか確認することが必要です。

カーペット掃除にスチームを使う場合は洗剤はどうするの?

スチームクリーナーは、基本的には「水」のみで使います。

そのため、ハイハイをする赤ちゃんや、
なんでも口に入れてしまうお年頃の小さいお子さんがいるご家庭でも、
安心して使えますね。

 

ただし、どうしても落ちない頑固なシミや、
ひどい汚れが広範囲という場合は、洗剤を使う方法もあります。

まず、カーペットについた頑固な部分的なシミは、
中性洗剤」を薄めたものを染み込ませて数分置いてから、
スチームを当てましょう。

 

さらに、「専用クリーナー」を使うと、
その汚れ落ちに格段の差があることがわかります。

しつこい、ひどいシミならば、
この専用クリーナーを使うと良いでしょう。

まとめ

カーペットのお掃除には、
高温のスチームクリーナーをオススメしますね。

 

普通の掃除では、丸ごと洗えるカーペットは少ないうえに、
ダニ退治までは難しいからです。

ダニ退治に一番重要なポイントは「温度50度以上」ですが、
普通の掃除ではなかなかそんな高温にはなりません。

 

衣類乾燥機にかける方法が一番近いですが、
水洗い出来ないタイプや取外し不可のカーペットの場合はできませんね。

しかもサイズが大きければ尚不可能でしょう。

 

その点スチームクリーナーならば水だけで、
洗えないカーペットのお掃除ができて、
その上にダニ退治もできてしまう優れものです。

 

頑固なシミならば、家庭にある中性洗剤を薄めて使い、
ひどい汚れには専用クリーナーで対応できます。

 

さらに、スチームクリーナーは洗浄力だけではなく、
高い除菌効果」でも期待できるのです。

食中毒の原因とされる、

  • サルモネラ菌
  • 黄色ブドウ球菌
  • O157
  • ビブリオ菌

の4大菌をすべて除菌できる高機能ぶりですよ。

 

また、カーペットのお掃除だけではなく、
洗えないソファやキッチンの油汚れなど、
使える場所がたくさんあるのも魅力的ですね。

ただし、食事中に食べこぼしたなどの場合は、
まず落ちた汚れをそっと取り、汚れをそっとたたいて、
雑巾に移していく方法が早いでしょう。

スチームクリーナーと他の掃除方法は、
シーンによって使い分けするのが賢いようです。

 

さてそんなスチームクリーナーのオススメは、
ボイラー式のキャニスタータイプです。

ボイラー式は、「高温」というスチームクリーナーの特性をいかんなく発揮できますし、
水の入った本体を床に置いて、掃除機のように吹き出し口のみを持って使うキャニスタータイプならとても軽いからです。

 

スチームクリーナーの購入を検討されるなら、
自分の求めているものにピッタリのタイプにして、
快適にお掃除しましょう。

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