赤ちゃんの服を購入したり、お下がりをもらったりしたら、
着せる前に水通しをするのが一般的ですよね。
一度しっかり水通しをしておけば、
デリケートな赤ちゃんの肌にも安心です。
水通しをすることによって、衣服の生地が柔らかくなり、
赤ちゃんの着心地が良くなること、
また、ホルムアルデヒドを取り除く役割もあります。
この水通し作業って、いつまでやった方がいいのか、
気になる方もいるかと思いますが、特に決まった目安はありません。
あえて言うならば、
「赤ちゃんに新品の服を着せても、問題が出ないこと」が、
基準になるでしょう。
水通しは出産前だけ行っておく、新生児期のみ行う、
赤ちゃんの間はずっと続けている、といったように、
考え方は人それぞれです。
赤ちゃんの肌や体質は個人差があるので、
敏感肌やアトピー体質などで皮膚が弱いのであれば、
しばらく水通しをした方が安心でしょう。
大人でも新品の衣類は一度洗濯してから着る場合もありますよね。
また、季節の変わり目などは、赤ちゃんの肌の状態が変化することもありますので、
その時々で様子を見ながら判断してもいいでしょう。
このように水通しはいつまで行わなければならない、
といった決まりはありません。
赤ちゃんの肌の様子をチェックしつつ、
新品の服を着せてみて問題がないのであれば、
今後水通しは行わなくても大丈夫と考えていいでしょう。
また、ホルムアルデヒドの規制基準は、
2歳（24ヶ月）となっています。
こちらを目安にしてもいいですね。
赤ちゃん服のホルムアルデヒドは何のため？縮みやシワ予防のため！
赤ちゃんの服といえば、『ホルムアルデヒド』と聞きますが、
一体何のために使用されているのでしょうか。
ホルムアルデヒドは、赤ちゃんの服の縮みや、
シワ予防のために使われている物質です。
赤ちゃんだけでなく、大人の衣類にも使用されています。
それだけでなく、家具や壁など、
身の回りのさまざまな物や場所で使用されているんですよ。
服の縮みやシワを予防してくれるのはいいのですが、
肌に直接触れると、発疹などのアレルギー症状が出ることがあります。
そのような理由から、赤ちゃんの新品の肌着やウエアは、
着る前に水通しをして、ホルムアルデヒドを取り除くのです。
そんな刺激物質なのに、水通しをするだけでいいのかと思いますが、
ホルムアルデヒドは水に溶けやすい物質です。
そのため水通しをすることによって、
ほとんどが溶けてなくなってしまうんですね。
デリケートで敏感な赤ちゃんの肌を守るためにも、
水通しは行うべきでしょう。
そして、24ヶ月（2歳）までは、
ホルムアルデヒドの基準がより厳しくなっています。
肌着や服だけでなく、枕や布団、
帽子といったものにも使用されています。
衣類は特に吸収されやすいという特徴もあります。
ベビー肌着や靴下などは、袋に入ったまま販売されていますが、
ベビー服は包装されていないものも多くありますよね。
ホルムアルデヒドは移染する物質なので、服を購入する際は、
なるべく袋に入ったものを選ぶといいですね。
水通しする際は洗剤を使わないのが一般的ですが、
気になる方は赤ちゃん用の洗濯洗剤を使用しても問題ありません。
赤ちゃん服の保管にはNaturalミセスロイドなど植物由来防虫剤を！
赤ちゃんは成長が早いので、気付けば肌着や服が、
どんどんサイズアウトしていきますよね。
着なくなった赤ちゃんの服は、捨ててしまうのはもったいないし、
保管しておくと考える方も多いでしょう。
そんな赤ちゃんの服の保管には、植物由来防虫剤がおすすめです。
防虫剤を使用することで、虫がつく心配もありません。
そこで、おすすめの植物由来防虫剤をご紹介しますね。
Naturalミセスロイド
100％天然植物由来成分でてきた防虫剤です。
天然植物由来ならではの、さわやかな香りが保管場所に広がります。
保管スペースの気になるニオイも消臭してくれますよ。
合成殺虫成分は使用せず無添加処方なので、
大切な赤ちゃんの服の保管にも安心ですね。
そして、服の繊維の虫食いだけでなく、
屋内に生息するダニにも効果があります。
防虫効果は約1年です。
引き出し用、クローセット・洋服ダンス用、置くタイプなど、
種類もさまざまです。
保管場所に合ったタイプを選ぶようにしてくださいね。
気になる方は、お近くのスーパーやドラッグストアをチェックしてみましょう。
赤ちゃん服がムシューダ臭…低湿度の日に風通し良い場所に吊すと◎！
服の保管に効果的な防虫剤『ムシューダ』ですが、
種類も豊富で、使用している方も多いかと思います。
ムシューダは代表的な防虫剤の一つですが、
服に臭いが移ってしまうことがあります。
赤ちゃんの服からムシューダ臭がしたら、
湿度が低い日に、風通しの良い場所に吊るしておきましょう。
ほとんどの防虫剤は揮発性なので、
赤ちゃんの服も吊るして風を通しておけば、
気になる臭いも自然に消えていきます。
注意して欲しい点は、日光に服を当てないことです。
ムシューダが付着したことによって、
服が変色してしまう恐れがあります。
湿度が低い日に、日陰の風通しの良い場所に吊るしておけば、
2～3日で臭いは消えていきます。
そしてムシューダ臭の原因ですが、防虫成分によるものです。
服に臭いが付いたままだと、人体に影響を及ぼす場合もあるので、
しっかり臭い取りをすることが大切です。
大切な赤ちゃんの服ですので、
臭い取りまでしっかりと行いましょう。
まとめ
赤ちゃんの服の水通しは、いつまでといった決まりはありませんが、
「新品を着せてみて問題ないこと」が基準です。
『ホルムアルデヒド』は、服の縮みやシワ予防のために使われている物質です。
赤ちゃんの服の保管におすすめの防虫剤は、
天然植物由来成分配合の『Naturalミセスロイド』です。
ムシューダの臭い取り方は、湿度が低い日に、
風通しの良い場所に2～3日吊るすことです。
大切な赤ちゃんの服の管理はしっかり行いましょうね！
