子供がご飯を食べないでお菓子ばかり…味覚を整える方法とは!?

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子供が小学生になると、今まで普通に食べていた食事を食べなくなってくることがあります。

この頃からの食生活は大人になってからの健康にも関わるので心配になりますね。

母親としては肉や野菜など普段の食事をバランス良く食べて欲しいと思うもの。

 

明らかにお菓子を食べ過ぎてご飯を食べないのであれば注意することも大切です。

 

離乳期を過ぎたまだ幼い頃から清涼飲料水やお菓子を食べ過ぎてしまうと、
苦味や酸味の発達が遅れ甘い食べ物を好むようになります。

 

味覚を整えていくためには時間はかかりますが、
少しずつ徐々に甘味以外の様々な味に慣れていくようにすると良いでしょう。

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子供がご飯を食べない…病気を疑うその前に!

あまりにもご飯を食べてくれないと病気なのかなと心配になりますね。

病気を疑う前に、まず子供がご飯を食べない時に考えられる理由があります。

 

小学生になる頃には受け入れられる味が広がってくるものです。

すぐには無理でも、時期が来たら子供自身進んで食べてくれるようになる物もあります。

 

給食で見たことや食べたことのない料理が出る時もありますね。

家庭とは違った調理法や初めての食べ物に戸惑ってしまう場合もあります。

 

家庭でも食べて欲しいあまり、凝った料理を出したりしませんか?

そんな日が続いていくと、食事がなんだか面倒なことに感じてしまうのかもしれません。

 

この場合には経験を積み、年齢が上がることで改善されることがあります。

 

私は息子達に「給食が好きすぎて家の食事は嫌だ」と言われたことがあるんです。

息子達にきちんと食事をして欲しいあまり、
レシピがマンネリ化していたのでしょう。

その一言がきっかけで、私自身毎日のレシピに気を遣うようになりました。

 

子供の様子を見て色々と考えてみても、
やっぱりどこか異常があるのではと思う場合もあります。

味覚障害は近年では幼い子供たちでも罹患してしまう精神疾患です。

あなたから見ても明らかにおかしいと思う場合には、
小児科や内科に行くのも大切です。

親子で食を楽しもう!子供がご飯を食べないから作りたくない!の前に

子供がご飯を食べてくれないと、
料理を作るモチベーションもだだ下がりですよね。

 

我が家の息子達が小学生の頃には、
毎日の献立を試行錯誤考えていた記憶が濃厚です。

 

上の子は魚が嫌。下の子は肉が嫌……。

 

もう、メインとなる料理を何にしたら良いのかわからない日々。

同じ野菜でも切り方一つで食べなかったり、
焼いたら食べるけど煮たらダメ。

この時期の子供はだんだん好き嫌いもはっきりしてきます。

 

料理の味も大事ですが、子供が食に興味関心があるかも重要です。

そこでなるべく子供の意思を尊重しつつ、私自身も実践していたのが、
毎日の献立を子供と考えることです。

 

母親の仕事であると思っている料理を一緒に考えることで、
食事に興味を持ってもらいたかったのです。

買い物にも積極的に子供たちを連れて行きました。

調理前の食材を見せたり、お惣菜やチルドも見せて、
色々な料理を知って欲しかったためです。

 

買ってきた食材は子供と一緒に料理をすることもありました。

自分の作った料理を食べてもらうのが嬉しく、
私の気持ちが理解できたと言ってくれましたよ。

 

食に興味を持つことが子供達の食育にも本当に大切だと実感しました。

ピーマンから人参まで!子供が喜ぶ苦手野菜の食べ方

小学生ではまだ野菜が苦手な子供も多いのではないでしょうか。
中でもピーマンや人参は、苦手野菜で有名ですよね。

そこで子供でも食べやすく、大嫌いな野菜だとしても、
克服できるかもしれないオススメの調理法をご紹介します。

人参とピーマンの卵とじ

苦味や独特の風味が苦手な場合には卵でとじてしまうのはいかがでしょうか。

卵で包み込むとマイルドな風味になり食べやすいですよね。

にんじんやピーマンに限らず、白菜やネギ、ニラもメジャーな卵とじです。

キーマカレー

苦手野菜は小さくコロコロに切ってキーマカレーにしてしまうのもオススメです。

数種類の野菜をたくさん入れるととても美味しいですし、
一つ一つの味が気にならずに食べやすいですよ。

 

我が家ではピーマン、にんじん、カボチャ、玉ねぎ、ナス、トマトが毎回入ります。

キーマカレーの日にクレームが出たことはないので、
野菜嫌いな子供たちも文句なしの料理のようです。

ピーマンの肉詰め

ピーマンといえば肉詰めが有名ですよね。

私の実家ではピーマンの肉詰めをフライパンで焼いた後、
ケチャップをかけて食べていました。

しかし、この方法ではピーマン嫌いの息子には食べられなかったのです。

ただ焼くだけではなく、肉詰めを煮込みにするとピーマンが食べやすくなるんですよ。

ピーマンの煮浸し

これは本当にオススメの食べ方です!

我が家のピーマン嫌いな息子たちが、
ピーマンを食べられるようになったきっかけの料理です。

全然苦味がなく、浸した汁とトッピングのかつお節の風味が良く、
食べやすいんですよ。

まとめ

子供の偏食には本当に頭を悩ませます。

私自身子供たちが小学生になった頃から現在進行形で試行錯誤の毎日です。

 

子供が食に興味を持ってくれると嬉しいですね。

子供の心を尊重しつつ苦手な物も食べられるよう、
上手くサポートしてあげたいものです。

 

味覚が育ってくる小学生の時期。

普段の食生活を見直して、たくさんの食べ物を美味しく食べられるようになると良いですね。

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