ママは責任重大!離乳食初期から鉄分やビタミンなど栄養素が気になる!

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離乳食が始まると、赤ちゃんに必要な栄養素は、
食材からも少しずつ摂取できるようになります。

 

栄養面については、大切な赤ちゃんの健康に関わることなので、
ママは責任重大と感じますよね。

 

主な栄養素といえば、炭水化物やタンパク質などがありますが、
鉄分」や「ビタミン」もよく耳にするでしょう。

 

鉄分やビタミンは、離乳食初期から積極的に摂るよう心掛けた方がいいのか、気になりますよね。

 

赤ちゃんはお母さんのお腹から鉄分をもらって生まれてくるため、
体内に鉄分が蓄えられている(貯蔵鉄)といわれています。

 

貯蔵鉄は生後6ヶ月頃からだんだんと減ってくるので、
ミルクや食材から摂取していく必要があります。

 

特に9ヶ月頃になると鉄分が不足しやすい時期になるので、
栄養面には気を付けたほうがいいでしょう

 

鉄分不足になると、食欲がなくてだるそう、体重が増えない、
など貧血の症状がみられるようになります

 

鉄分が多く含まれている食材は、レバー赤身肉赤身魚
ほうれん草大豆などがあります。

 

しかし、離乳食初期から後期頃まで、
ミルクやフォローアップミルクを飲んでいる赤ちゃんは、
鉄分不足については神経質にならなくても大丈夫ですよ。

 

母乳のみ飲んでいる赤ちゃんは、味付けにミルクを使えば、
鉄分を補うことができます。

 

ビタミン類については、野菜やフルーツから多く摂取できます。

離乳食初期でも比較的摂取しやすい栄養素ではないでしょうか。

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離乳食初期はよく食べるからと安心できない!?栄養バランスの基本!

離乳食初期になると、ママは様々な疑問や不安が出てくるでしょう。

なかでも、赤ちゃんがあまり食べないという悩みを持つママは多いです。

 

それとは反対に、よく食べる赤ちゃんもいます。

積極的に食べる姿を見ていると、
ママは嬉しいでしょうし、ホッとしますよね。

 

しかし、よく食べているからといって安心してはいけません。

栄養バランスも大切です。

 

初期は10倍粥からスタートし、野菜や果物、
豆腐や魚といったように、少しずつ食材を増やしていきますよね。

 

炭水化物」、「ビタミン・ミネラル」、「タンパク質」の、
3つの栄養素をバランス良く摂取することが大切です。

 

離乳食を始めて1週間くらいは10倍粥をあげますが、
2週目には野菜を、3〜4週目頃には豆腐や魚、果物など、
バランス良く少しずつ増やします

 

離乳食初期の後半になって、赤ちゃんがよく食べるけど、
お粥やパンなど炭水化物ばかり…、といった場合は注意が必要です。

 

一つの栄養素に偏らず、バランスよく摂取することが大切ですね。

 

また、食後に嘔吐や下痢、便秘、急に体重が増えたりした場合は、
食べ過ぎのサインです

 

食べ過ぎは赤ちゃんの健康にも良くないので、
栄養バランスと食べさせる量を意識して調整していきましょう。

離乳食初期に必要な栄養素が分からない!総合得点が高い白身魚がおすすめ!

離乳食初期に必要な栄養素は、先ほども少し触れましたが、
主に炭水化物・ビタミン・ミネラル・タンパク質などがあります。

 

お粥やうどん、パンなどの主食は炭水化物、
野菜や果物はビタミンやミネラル、豆腐や魚などはタンパク質、
などに分類されます。

 

タンパク質が多く含まれた豆腐や魚は、
離乳食初期の後半頃から取り入れることができます。

 

魚の中でも総合得点が高い白身魚はおすすめです

 

白身魚は栄養が豊富で臭みも少なく低脂肪なので、
離乳食初期にピッタリの魚なんですよ!

 

白身魚といっても種類はたくさんありますが、
なかでも、カレイヒラメ真だらしらす
といった種類が離乳食にはおすすめです。

 

白身魚に含まれている栄養素は、タンパク質はもちろんですが、
ほかにもビタミンB群やビタミンDも含まれています。

 

タンパク質は血や肉になる大切な栄養素で、
体力がついて病気に対する抵抗力が強くなり、
丈夫な体を作る効果が期待できます。

 

ビタミンB群はタンパク質をサポートする栄養素です。

タンパク質と共に、脳や神経、皮膚を健康に保つ役割があります。

 

ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートする栄養素です。

カルシウムと一緒に摂ることで、骨を強くしてくれるでしょう。

 

このように栄養たっぷりの白身魚を、
ぜひ初期のメニューにも取り入れていきましょう。

離乳食初期の魚調理にはブレンダーが簡単に美味しくしてくれて大活躍!

離乳食初期の後半から食べられる魚ですが、
どうやって調理をしたらいいのか疑問に思う方もいるでしょう。

 

そこで、魚調理にピッタリのアイテム、
ブレンダー」がおすすめですよ。

 

ブレンダーはミキサータイプ、片手で持てるハンドタイプなど、
メーカーによって種類や形もさまざまです。

 

特にスティック状の形をしたハンドブレンダーは、
食材を手軽にペーストできるので、離乳食初期の、
少量の食材をペーストしたい時にピッタリですよ!

 

ブレンダーを使えば、魚やだし汁なども一緒に混ぜることが可能です。

簡単に美味しく魚を使った離乳食が作れますよ!

 

では、離乳食作りにおすすめのブレンダーをご紹介しますね。

ブラウン ハンドブレンダー



軽くて使いやすい、ブラウンのハンディタイプの人気ブレンダーです。

 

つぶす混ぜると手軽にできるので、
離乳食作りにもピッタリですなんですよ。

 

鍋の中にそのままブレンダーを入れてつぶせますし、
魚だけでなく、果物を潰して混ぜればジュースも作れます。

 

専用の軽量カップ付きで、アタッチメントは簡単に取り外せるので、
洗う時も苦労しないでしょう。

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離乳食初期の魚デビューにまずはひらめが柔らかくて安心!おすすめレシピ!

先ほどもお伝えしたように、離乳食初期の魚デビューには、
白身魚がおすすめです。

 

タンパク質やビタミンなど栄養も豊富で、
くさみが少なく食べやすいため、
魚をスタートするなら白身魚がベストでしょう。

 

そんな白身魚も初めての場合は、「ひらめ」が安心ですよ!

 

ひらめはふんわり柔らかくて赤ちゃんも食べやすい上に、
下ごしらえや冷凍保存もしやすい魚です。

多くのママが離乳食初期に取り入れている魚なんですよ。

 

ひらめのおすすめレシピをご紹介していきますね!

ひらめペースト

<材料> ※10食分

・ひらめの刺身…4〜5切れ
・水…約200ml

<作り方>

①鍋に水を入れて火にかけ沸騰させ、ひらめを入れます。

②中が白くなるまで1〜2分茹でます。

③茹でたらブレンダーなどを使ってペースト状にします。
茹で汁を大さじ1ほど入れると混ぜやすくなりますよ。

④ペースト状になったら完成ですが、
余った分は冷凍保存しておきましょう。
解凍時にはとろみをつけると食べやすくなりますよ。

 

ひらめのペーストは野菜に混ぜたり、
お粥やうどんに混ぜても食べやすいでしょう。

ひらめと玉ねぎのペースト

<材料> ※1食分

・ひらめの刺身…1切れ
・玉ねぎ…小さじ1杯
・片栗粉…適量
・煮汁…適量

<作り方>

①ひらめの刺身を中が白くなるまで1〜2分茹でてから、
すりつぶすか裏ごしします。

②玉ねぎをトロトロになるまで茹でてすり潰します。

③ひらめ、玉ねぎ、煮汁をよく混ぜ合わせます。
最後に片栗粉でとろみをつければ完成です。

 

パサつきやすい白身魚も、玉ねぎをプラスすることで、
トロトロになりますよ!

離乳食初期にひじきはまだ早い!鉄分が摂れるオススメ代用食材!

鉄分が含まれている食材の一つに、海藻の「ひじき」があります。

 

ひじきは鉄分やカルシウム、食物繊維が豊富で、
栄養がある食材として日頃取り入れている方も多いですよね。

 

そんなひじきは離乳食初期から食べてもいいのか気になりますが、
ひじきは離乳食初期の赤ちゃんにはまだ早いためNGです

 

ひじきが食べられるようになるのは8ヶ月頃からなので、
初期の5〜6ヶ月の赤ちゃんはまだ食べられません。

離乳食中期の後半頃からOKになります。

 

そこで、初期から鉄分が摂れる、
おすすめの代用食材についてお伝えしていきますね。

 

離乳食初期では主に、ほうれん草小松菜きなこ
といった食材から鉄分が摂れます

 

海苔納豆レバーなどは中期以降から摂れるようになりますので、
初期にはまだ少し早いので注意しましょう

 

ほうれん草は鉄分豊富なイメージですが、
実は小松菜の方が1.4倍ほど多く鉄分が含まれています。

ほかにもカルシウムや食物繊維など栄養素が豊富です。

 

ビタミンCや動物性タンパク質を含む野菜や肉、卵と一緒に摂れば、
鉄の吸収をサポートしてくれますよ。

 

ほうれん草小松菜は茹でてペースト状にしてあげましょう。

お粥などに混ぜてもいいですね。

 

きなこは豆腐に慣れてからチャレンジしてみましょう。

そのままでは粉っぽくて赤ちゃんがむせてしまいますので、
ほかの食材に混ぜたり、振りかけると食べやすくなりますよ。

 

冒頭でもお伝えしたように、
鉄分はミルクやフォローアップミルクからも摂取できます。

 

鉄分不足を心配しすぎず、
さまざまな食材にチャレンジしていきましょう。

離乳食初期の我が子の栄養摂取にちりめんじゃこ!塩抜きの一手間の時短技!

離乳食初期に食べられるタンパク質が含まれた食材は、
豆腐や白身魚や卵など、それほど数は多くありません。

 

そこでおすすめの食材の一つに、「ちりめんじゃこ」があります

 

ちりめんじゃこはタンパク質のほかにも、
カルシウムやビタミンDなどの栄養も摂取できるんですね。

 

離乳食初期から使う場合塩抜きが必要です

塩抜きは熱湯で茹でる方法が一般的ですが、
時短技を使えば楽に下ごしらえできますよ。

 

簡単にできる塩抜きの方法はこちらです!

<電子レンジで塩抜きする方法>

①耐熱容器にひたひたになるくらいたっぷりの水と、
ちりめんじゃこを入れます。

②ラップをして電子レンジで約1分加熱します。

③過熱後5分ほど蒸らしてからザルにあげれば塩抜き完成です。

<電気ポットのお湯を使った方法>

①ボールに電気ポットに入ったお湯を張り、
ザルに入れたちりめんじゃこを漬けます。

②約3分間ザルを漬けておきます。

③約3分経ったらザルを引き揚げれば塩抜きが完成です。

 

電子レンジと電気ポットを使った塩抜き方法は簡単ですが、
少量の塩分が残りますので、気になる場合は水洗いしてくださいね。

アレルギーには要注意!離乳食初期には野菜と果物でビタミン摂取!

離乳食初期で注意したいのが「アレルギー」です。

特に気をつけたいのは卵・乳製品・小麦などの食材です。

 

どれも離乳食初期から食べることはできますが、
アレルギーが発症しやすい食材はごく少量から、
様子をみながら始めていきましょう。

 

そして大事な栄養素の一つであるビタミンの多くは、
野菜・果物から摂取できます

 

離乳食初期に食べることができて、
ビタミンが多く含まれた主な野菜・果物は次のとおりです。

 

・かぼちゃ
・にんじん
・ブロッコリー
・さつまいも
・大根
・キャベツ
・みかん
・いちご

 

ビタミンCが含まれている野菜もありますが、
果物からも取り入れやすいでしょう。

 

野菜は基本柔らかくなるまで加熱し、
潰してペースト状にしてあげましょう。

 

果物は皮を剥いたり種を取ってから、
果汁を絞ってあげるといいですね。

 

野菜・果物をバランスよく組み合わせることで、
ビタミン類が摂取できるでしょう。

まとめ

離乳食で気になる栄養素ですが、鉄分もその一つです

初期は離乳食にミルクを混ぜ摂取してもいいでしょう。

 

離乳食はたくさん食べても、偏った食材だけはNGです

栄養バランスを考え、適した量を食べることが大切です。

 

白身魚は、タンパク質ビタミンB群などが含まれているので、
栄養たっぷりでおすすめですよ!

 

魚調理におすすめアイテムは、「ブレンダー」です。

簡単にペースト状にできるので、離乳食作りに最適ですよ。

 

離乳食初期におすすめの魚は「ひらめ」です。

柔らかくて食べやすく、栄養もたっぷりな食材です。

 

鉄分が多いひじきは離乳食初期にはまだ食べられません

代わりに、小松菜きなこなどの食材がおすすめです。

 

離乳食初期に人気の魚ちりめんじゃこ」も、
電子レンジや電気ポットのお湯を使えば、塩抜きも楽々ですよ!

 

ビタミンは野菜・果物に多く含まれています。

野菜は柔らかく煮るなどしてペースト状にし、
果物は果汁を絞ってあげるといいでしょう。

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